今際の国のアリスの腐小説となりますチシヤ×ニラギ
苦手な方はお戻りください
🔰小説初心者の作品です🔰
設定
ビーチにての物語
T=チシヤ
N=ニラギ
気になる君③の続き
N視点
2人で奥の部屋から探し、
数字を見つけては隠すを繰り返していた
ただ手を繋ぎながら探しているから
不自由でイライラする
N っ、おいあったぞ!これは、3025だ!
T わかった、早く隠して次の部屋だ
N お前、メモもとんなくていいのかよ
T 今までの全ての数字記憶に入ってるよ
チシヤはニヤリと笑って頭を指す
クソが、また頭のいいフリしやがって
こいつといると心底イライラする
N そろそろゲーム開始地点に戻るぞ
T あーそうだね、そろそろ頃合だ
2人でダッシュで開始地点に戻ると
そこには荒らされた部屋があった
全ての数字のメモや印字はむき出しになっている
パニックになった人間の頭は弱いんだな
T 完璧だ、早くすべて覚えよう
残り時間も少ないしね
N あぁ、わかってる
色んな部屋をめぐり、できる限りの数字を覚えていると
スピーカーから音が鳴る
残り時間 5分
T 君もしかして少し不安なの?
N は?なんでだよ
T 少し心拍が上がってる、怖いのか
それか……ドキドキしてる?俺に
こちらを見つめながらそんなことを聞いてくる
殴り掛かりたいほど憎いやつ
でも確かにこいつの横にいると
心臓が早い気がしてしまう
なんでなんだこれは
N …馬鹿言ってんなよ
そろそろあの部屋に戻るぞ
T へえー殴られるかと思ったけど
案外しおらしいね?
N 今殴って手を離されて死んじゃ困る
そんなことも考えらんねぇのか
T 君よりかは賢いよ、随分ね
そんな小競り合いをしていると
ゲーム終了時間になっていた
二人で覚えた数字をパネルに打ち込む
N (確か、3025、925、あと…)
記憶が少しずつ曖昧になっている
不安になり手の繋いだ方を見ると
やれやれと言った顔で
何個も数字を打ち込んでいる
正直確かにこいつがいなかったらまずかったかもしれない
人と協力するのはどうも苦手だ
人間なんて嫌いだから
正しい顔したやつも、俺の事を下に見てるやつも、全部全部
気づけば全ての数字が打ち込まれていた
そして…後ろで静かに機械音な鳴り響き
2人が倒れた
こんぐらっちゅれいしょん
N 勝ったな、
T あぁ、君の体力助かったよ
…でいつになったら手離してくれるの?
N っ、!わざとじゃねぇよ!
T ふっ、wほら帰るよ、車が来る
髪をなびかせながら歩く背中に
少し胸が騒ぐ
何を考えてるのかわかんないお前が
俺は少し怖いのか、だから、
それか別の感情なのか
俺にはわからねぇ
久しぶりの投稿でごめんなさい
シーズン3見始めたので書きました!
また続き書きます!
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