「嗚呼、乱れた貴方も素敵です♡乱歩さん♡」
「はぁッ…っ〜////うるっ…アッ♡…さい….!!♡だまれっ…ッ!!!♡」
どうして…どうして僕がこんな目に…
それは遡ること約二時間前、太宰が発した一言が原因である。
「S◯Xしたいです。」
「それもぐちゃぐちゃにした上で。」
はいドーン。爆弾発言投下しやがったこの野郎。
「…そこら辺の女とヤれば?お前、顔面だけは良いんだから。」
普通だったらこのような結論になるだろう。しかし、それは[普通だったら]の場合である。
「否、そうではなくってですね…」
このような状況下でこのような発言。つまりコイツが云いたいことは…
「何?僕とシたいってこと?厭だね、どうせお前、ねちっこいんだろう?」
そう、コイツ…もとい太宰治は兎に角ね普段の生活からでもわかるほどねちっこいのである。本当に、意味が分からないほどに性格が悪い。例えるなら国木田と素敵帽子くんにいつもちょっかいをかけているような感じのねちっこさだ。
そんな奴の誘いに誰が簡単に乗るものか。
「えぇ~?乱歩さんはぁ、恋人でもないそこら辺に転がっている奴とヤれって云うんですか〜?
恋人でしょう?私達。」
……………は?恋人?待て待て待て待て、
「…僕、お前と恋人になった覚えも無ければ好きと云った覚えもないぞ?」
「…は?」
えっ待ってこれ僕なんかやらかした系?本当に覚えがないんだか。告白した記憶も、告白された記憶も、はたまたコイツとヤったという記憶もない。
「…乱歩さんあの日の夜のことを覚えていないんですか…?あんなに愛し合ったのに…」
…何故だろう。急に心当たりが見つかったぞ…太宰とお酒を飲んだあと僕が眠くなって意識が飛んで…起きたら何故か布団の中に入っていて…否、あの時しっかり服を着てあったし布団も汚れていなかった。太宰もいなかったし…
「ひどいです…酷いですよ乱歩さん。覚えてないって云うのだったら…」
急に太宰の雰囲気が変わった。この時に逃げ出せたらどれだけ良かったか…今の僕が知る由もない。
「徹底的に身体で覚えさせてあげます♡」
ーそして今に至る。約二時間程色々な所をねちっこく攻められたことにより、思考も回らなくなっていた。
「…乱歩さんって意外に乳首弱いですよね…もしかして自慰の時いじったりしてました?」
「あ゛ッ….!!!??♡」
おかしいッだろコイツ…!!意味が解らないほどに前戯が上手いんだけど!?…どれだけの女弄んできたんだコイツ…そりゃあ変な手紙は来るわストーカーされて刺されそうになるわで大変なことになるよ!!そんなことを内心突っ込んでいると、
「…そろそろ挿入れても大丈夫かな?否、若しもの場合があると怖いし…」ブツブツ
…?何コイツはブツブツと独り言を言っているんだ?…気味が悪い。そう考えているとズププププ…とナカが広がる様な気持ち悪い感覚に襲われた。
「…前立腺攻めで行きましょう!!!ねっ、乱歩さん♡」ゴリュッ♡
「ぅ゙ぁ゙ッ…???♡ッ」
目の前が急にチカチカして…ッなに…?ぜんりつ…え?
「あっい善いところ当たりましたか?」
「…なに…なにこれッ♡きゅうにっ///…あ♡めがちかちか…ッ♡してぇ…ぁ゙ッ!?♡」
「ここか前立腺ですよ乱歩さん♡知りませんでした?男でも女性のようにナカで感じることができるんですよ。…それにしても…矢っ張り可愛いですね乱歩さん♡!!きゅ〜〜〜って私の指吸い付けてますよ♡」
「ほらトーントン♡」
「ぁ゙ぅ゙…ッあ♡やめっ…♡やめろらざい…ッ♡ぁ゙あッ!!!♡」
やばい…ほんとにヤバいッ…♡////お腹きゅ〜ってなって…ッ♡///あつい…!!!♡
飽きた(やる気あったら続き書く)
コメント
6件
ぐへへへへへ
急上昇一位おめでとう御座いますッ!!矢張りchicchiさんは天才だったのか...!