玲
「ワイはな、中学は元々普通の生徒やってん。いわゆる優等生的な」
玲
「普通に過ごしただけやってん…でもな…」
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玲(中学生)
「おはよ〜」
モブ
「…」
モブ
「……」
玲
「?」
玲
「皆どうしたの?」
モブ
「…ねぇ、玲ちゃんって”ヤンキー”なの?」
玲
「え?何いってんの?w」
玲
「ヤンキーじゃないけど?」
モブ
「だって…ぶりっ子ちゃんが…そう言ってて…」
玲
「え?」
______
玲
「ぶりっ子ちゃん!どういうこと?」
ぶりっ子
「アンタは気に入らないから、わざと嘘をついたのよw」
玲
「え…」
ぶりっ子
「ヤンキーって異名を付けとけば、皆に嫌われるでしょw」
玲
「!…(嘘でしょ…)」
______
それから、皆からには遠ざけられて、嫌われていったんだ
だから、いっそのことヤンキーを演じてやろうと思ってな
散髪屋とか、ボクシングとか行って
自分を変えたんだ
______
散髪屋…
玲
「染めて下さい」
散髪屋の店員
「OK!」
玲
「え…いいんですか?」
散髪屋の店員
「その年頃で髪の毛染めるってことは何かあったんんでしょ?」
散髪屋の店員
「自分を変えたいんじゃないの?」
玲
「…はい」
散髪屋の店員
「なら、特別だよ!」
玲
「あ、ありがとうございます!」
散髪屋の店員
「フフッwうちもね、いじめとかが原因で、染めに来たことがあるの」
玲
「え!?」
散髪屋の店員
「だから、共感できる子がいて私は嬉しいよw」
玲
「!」
______
散髪屋の店員
「はい!いっちょ上がり!」
玲
「…私じゃないみたい…!」
散髪屋の店員
「また、いつでもおいで」
玲
「はい!あ、連絡先交換してくれませんか?」
散髪屋の店員
「うん!いいよ!」
その散髪屋の店員さんと仲良くなって
嬉しかった。
自分と共感できる人がいてくれてもある。
とにかく嬉しかった。
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玲
「んで、今のアタシが居るわけ」
玲
「ホント、あの姉さんには感謝してるw」
玲
「だから…って」
博香
「う”わ”ぁ”〜〜いいお話だぁ〜(泣)」
モブ
「ほんとそれ!」
モブ
「ごめんね。変なこと言っちゃって…」
玲
「泣くほど?」
博香
「うん」
博香
「よしっ!」
玲
「切り替えはやっ」
モブ
「ひかは、いつもこんな感じだから…(汗)」
玲
「そうなのか…」
博香
「じゃあうちら、友達だね!」
玲
「!ありがと…(泣)」
博香
「も〜泣いてちゃきれいな顔が台無しだよ〜」
玲
「うるせぇw」
皆
「あははww」
いいお話だァァァァァァ〜〜〜(泣)
代理
「うるせぇ」
そんじゃ
ばいあとぉぉぉぉぉぉ┌(_Д_┌ )┐
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