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# 桃 × 水
年下 攻 年上 受
桃 （ 5 ） → 桃 （ 18 ）
水 （ 12 ） → 水 （ 25 ）
桃 「 おれっ 、おとなに なったら こさちゃん と けっこん すりゅ ｯ ！ 」
それが 近所の幼稚園児で 、小学校高学年のこさめと
よく遊んでいた らんくん の 口癖だった 。
身長差のせいで 上目遣いになっているところも 、大きな目をキラキラと輝かせているところも 、
たくさん “ すき ” と 言ってくれるところ も 全部全部 可愛くて大好きだった 。
水 「 んふふ ｯ 、らんくんはこさめの事 大好き だねぇ ~ 」
桃 「 ぅんっ ！ らいしゅき ｯ ！！ 」
ただ 、こさめのらんくんに対する “ 好き ” と らんくんのこさめに対する “ すき ” は 少し どころか かなり違ったみたい 。
ーーーーー
数年後 。
桃 「 こさめ 、！ だよ … ね ？ 」
桃 「 俺の事 覚えてる … ？ 」
この 特徴的なピンク前髪に ふわふわとした髪の毛 、透き通ったピンクの瞳 、
水 「 ぁ 、もしかして らんくん … ！？ 」
桃 「 へ ！？ 俺の事 覚えてて くれたの 、！！？ 」
桃 「 うれしぃ … っ 、 // 」
この元気さとか すぐ照れちゃうとことか 、
全然 あの頃から変わってないなぁ 。
桃 「 あのね 、俺 高校生になったよ 」
桃 「 もう 18歳 なの ！ 」
水 「 うんうん 、そっか ~ … もう 大人か ~ おっきくなったね 」
桃 「 そう 、だから 結婚もできちゃうんだ ~ 」
水 「 んぇ 、結婚 … ！？ 」
いきなりの “ 結婚 ” というワードに過敏に反応してしまう 。
桃 「 … 俺 、こさめと結婚できるまで 待ってたんだよ ？ 」
水 「 ぇえ … ？！ 」
他のよく遊んでいた近所の子達に比べて 、
俺の事好きやな とは 思っていたけど （ ←
桃 「 ぁ そっか 、いきなり 結婚はハードル 高いか 」
桃 「 じゃぁ 、 （ 壁ドン 」
桃 「 （ 口付け ） 、 俺と付き合ってくれる ？ 」
水 「 へぁ 、ｯ // 」
壁ドンをされて 、その場から動けなくなったところに
そっとキスを落とす 。
びっくりしてしまい 今は上手く 返事ができそうにないが 、きっと心の底ではこの告白の返事は YES なのだろう 。
静かに 呼吸を整えてから 、口を開く 。
水 「 ｯ 、じゃあ お友達からでも … いいですか 、？ // 」
あえて ここでは 付き合わせないっていうね （（
あーる 入れるか 迷いました
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