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え、、どゆことだ、!?、これ、意味怖?
図書室
この学校には噂がある夕方の学校の放送がなると図書室の本が1冊、2冊落ちるそうだその本をその棚に片ずけるとその片付けた人の人生が本にえが書かれるそうだ。けどその本の人生を見てしまった人には不思議な事が起きるらしい。
今日も私は図書室で本を読む。
私は図書室が大好きだこの学校の生徒はうるさい人が多いため本が好きな人が少ない。学校からしたらもっと呼んで欲しいと思うが、私には静かで好都合だ。
この静かな雰囲気。
一声も聞こえない部屋。
まるで理想の図書室だ…
と、思っている時に放送が流れた。
[部活以外の用事ない生徒はチャイムが鳴る前に帰ってください。繰り返します…]
今日の私はつい本に夢中になってぎりぎりまで読んでしまった。
「帰らなきゃですね…」
と、私が呟いた瞬間。
ボトッ…ボトッ…
本が落ちたような音がした。
図書室にいた1人の生徒が急に立ち上がりこう言った。
「あれは…噂のッ」
噂…ここの図書室の噂か。
あうゆう人でも信じるんだな…
と、私は思うしか無かった。
私は気になったもので本を片ずけるフリをして見に行くことにした。
「…」
「これでッ…僕の人生の本がッ」
信じている様だった…
「君ッ…見てたのか。」
ついボーッと見すぎてしまった。
「すみません。」
「つい気になってしまって。」
「まぁ、いいよ」
「さようなら…」
「さようなら。」
あまり噂話は覚えていない…けどその人の人生を見てしまったら不思議な事が起こることはわかる。
人の人生を表した本…
「人生を…表した。」
気になってしまう。
みんなは面白そうと思いませんか?
これは私の個人事ですが。
人の人生の失敗、恥じる事などを見るのは面白いと思いませんか?
大勢の人の前で失敗してしまったらこれまでみんなで頑張ってきたものを壊してしまう。信頼、努力全てがなくなってしまう。
私は本に手を出した。
「読もう…」
そしてページをめくり読み始めた。
「…笑」
あぁ、この人はこんな失敗をしてしまったのか。やっぱ面白い。
この噂話は本当だったんだ。
あぁ。楽しい…笑
「明日は誰のを読もうかな…。」
終