クソ親

玲王 「あ〜 、確かにな」

玲王 「言われてみれば、納得できる」

凪 「まぁ 、潔ってどんどん怪我増えてるもんね」

凪 「あんなの虐待されててもおかしくないよ」

？ 「あ “ ？、お前らなにしてんだよ」

？ 「もう下完時間過ぎてるぞ」

蜂楽 「あっ！凛ちゃんじゃん！」

蜂楽 「そんなこと言ってる凛ちゃんこそなんでいるの？」

千切 「そうだぞ〜 、ここは2年の階だからな」

凛 「俺はただ先生の手伝いしてただけだ」

凛 「で、お前らはなにしてんだよ」

蜂楽 「えっとね 〜 、 ….」

---

凛 「は？ 、潔が虐待受けてる？」

蜂楽 「そうなんだよねぇ 〜 、」

蜂楽 「潔はバレてないと思ってるけどさ 、潔って 、1日経つごとに怪我が増えてるんだよね」

蜂楽 「今日だって、久しぶりに学校来たと思ったら、腕の骨折って登校してくるんだもん」

蜂楽 「流石にちょっとビビったかな」

蜂楽 「まっ 、だからさ」

蜂楽 「そのことについて今話し合ってるんだぁ！」

凛 「 …. ぉ .. 、も… れろ」

蜂楽 「え？なに？」

凛 「その話 … 俺も入れろ」

蜂楽 「にゃは っ！凛ちゃんならそう来ると思った！」

蜂楽 「全然いいよ っ！」

玲王 「で、本題の虐待受けてるって話だけどよ」

玲王 「証拠もなしじゃ、意味ねぇぞ」

蜂楽 「にゃはは っ、そのことなんだけどねぇー」

蜂楽 「今度こっそり潔の家に行ってぇ〜」

蜂楽 「証拠をゲットしようと思うんだぁ〜！」

凪 「えぇ 〜 、なにそれ … なんかすごい面倒くさそうだね ..」

凪 「まぁ潔のためだしやるけど ..」

玲王 「しゃーねぇな 、そうでもしねぇと多分証拠なんてゲットできねぇしな」

玲王 「うし、わかった 、それならちょっと俺潔の母親についてちょっと調べてみるわ」

蜂楽 「おっけー！」

蜂楽 「じゃあこの作戦は明後日開始ね！」

蜂楽 「今日はもう遅いし帰ろー！」

千切 「それもそうだな」

凛 「おい 、明後日の何時頃にやるんだよ」

蜂楽 「うーん 、それは知らなーい」

凛 「は “？」

玲王 「はいはい、落ち着け、落ち着け」

玲王 「じゃあ俺潔の母親のこと調べるし、俺が決めとくわ、時間」

蜂楽 「了解 っ！」

蜂楽 「じゃあこの話はまた明日しよ っ！」

蜂楽 「解散 ！」

---

潔 「ただいま …」

ｼ ─── ﾝ

潔 「ﾎ ｯ 、(良かった母さんは出掛けてんのか」

ｸﾞｩｩ

潔 「 … 腹減った ..」

潔 「コンビニ寄ってきて良かった」

潔 「カップラーメンでも食べるか 、」

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ ｯ

潔 「 ｯ 〜 でらうまぁ」

あれから退院してずっとまともな飯を食べれていなかったからこのときのラーメンはほんとに美味かった

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ ｯ

ｶﾞﾁｬ ｯ

潔 「やば っ 、どうしよ っ！このラーメンどっか隠さなきゃ」

母親 「おい 、世一」

潔 「ﾋﾞｸｯ 、 は 、 … はい」

母親 「そのカップラーメンはなに？」

母親 「まさか買ってきたとか言わないわよね？」

潔 「 ぁ .. ぇ ｯ と…」

潔 「… こ 、コンビニで … 、買ってきました」

ｶﾞｼ ｯ ！

潔 「ゔ ｯ」

母親 「おい 、なんであんたが金持ってんだよ」

母親 「私あんたに金なんかあげたことないけど ｯ！？」

母親 「なんで持ってんのよ ｯ！！」

潔 「.. ｯ … ｶ 、ぁ..さん ..ぃ”たい”」

母親 「いいから答えろよ ｯ！」

ﾄﾞｶﾞｯ

潔「ｶハ ｯ “ !?」

潔 「ｺﾞﾎｯ…ｳﾞ.. ば 、バィ”ト “… してま”し ..た”」

母親 「は …. ？”」

ﾄﾞｶﾞｯ “ﾊﾞｷ”ｯ ! ﾎﾞ ｺ “ ｯ”

潔 「ゔ ｯ “ ！？、ゃ .. め っ ！」

---

潔 「 ｯ ” … 」

母親 「はぁ .. 、はぁ 、」

母親 「 … 金は …？」

潔 「 ぇ ..」

母親 「お前が稼いだ金は何処だよ」

潔 「なんで …」

母親 「お前なんかに金は必要ないでしょ、」

母親 「私が使うわ」

母親 「没収よ、没収 、あ .. 、あとバイトも辞めろよ」

母親 「 あ 、これね 、あんたが稼いだ金は」

母親 「じゃ、これは私が有難く使うから」

母親 「そのカップラーメンも捨てとけよ」

潔 「.. ぁ 、ぁ … 、…. なんで ｯ …」

潔 「俺が頑張って稼いだのに ｯ …. !」(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ｯ

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