りょつぱ
R18なし
涼ちゃん女の子とお付き合いしていた描写あり。
※行為なし
ミジカイヨ!
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涼ちゃんが好き。
ある意味初めての恋。
今までは、やっぱり女の子?が好きだった。し、なんなら女の子としかお付き合いした事がなかった。でも、
「若井?」
「わーかーい!」
「うわツ、どうしたの?若井?」
「若井、、泣」
「岩井ツ笑」
岩井、はまぁほっといて、何かと言えば俺の名前を呼んでくれる涼ちゃん。
最初は、やっぱり年上、に加えて嫉妬?みたいな感じでそんなに好きじゃなかった。
でも、同棲を経験して、新しい一面を知ったり、一緒の空間に居たりすることで、いつ間にか好きになっていた。
だから、涼ちゃんが俺の事を求めてくれるなら、、
俺も涼ちゃんを求めていいのかな、なんて思って
「涼ちゃんの事好きかも」
なんて口に出したことはあったけど、、
「嬉しいー!」
なんて、また得意な笑顔で流されただけだった。
ホントの気持ち、やっぱり届かなかった。まぁ、分かっていたことだけど。
そこから、ゆっくり、ゆっくり、涼ちゃんに自分の思いを伝えた。猛アタック、、と言うほど勢いは無かったけど、。
それでも、
「涼ちゃん、、好きだよ、」
「うん、嬉しいよ」
「ぁ、ちが、、」
「若井、、僕ね、」
「うん、」
その時、初めて知った。
涼ちゃんに好きな人がいること。誰かは分からない。でも、それはしょうがない。彼も人間だから。教えてくれはしなかったけど、まぁ、そうだよね、。プライベートだもん。俺だったら、涼ちゃんだから、もちろん、言いたいけど。これ以上彼の邪魔は出来ない。1番心配だった、この思いを伝えたことによって、涼ちゃんとの関係が崩れてもう、ミセスに居られないことになる、なんてことはなかったから、良かった。
「ごめんね、もう、忘れていいよ」
「うん、、こっちこそごめん、、」
「いや、涼ちゃんのせいじゃないよ、、でも、これからも友達として、仲良くしてくれる?」
「うん、、もちろん、、」
「ありがとうね」
その日から涼ちゃんの顔が見れなくて、ライブも近いのに、また元貴にも迷惑かけてしまう。
普段通り、接することが出来ているかは分からない、でも、こうするしかない、から。
自分がこうやってまだ、2人の近くにいられる、ということに感謝して、精一杯頑張ろうと思う。
もう、この恋は、実らない。
実っては行けない。
分かってる。
だから、もう、
これ以上俺に優しくしないで。
「う、ツ、泣わ、かい、、ツ」
「大丈夫、大丈夫だよ、涼ちゃん、、」
「わ、かいぃ、、ツ泣」
涼ちゃんが、気になっていた人、と付き合えていた。らしい。でも、破局した。あっちから、ひどい言われようだった。もし、俺だったら、そんなこと言わないし、なんならもう、涼ちゃんのこと、一生離さないつもりなのに、、。
でも、付き合っていたことを聞いたのが破局した後でよかった。もし、付き合えた、なんて報告を聞いたら、もちろん、好きな人が幸せなのは嬉しいけど、やっぱり、それなり苦しい。だから、よかった、のかな、。
「わ、か、ツ泣もう、、いやだよぉ、、ツ泣」
「、辛かったね、、」
「うう、、ツ泣ぁあ、、」
我ながら最低だ。好きな人が、破局した、悲しんでいる状況に、少し気持ちが浮いている自分がいる。チャンス、なのかも。なんて、また酷いことを考えて。涼ちゃんは彼女のことを最後まで愛していたのに、おれな、なんて、、
「涼ちゃん、、」
(俺にすればいいのに、、)
「わ、かいぃ、、ツ泣」
「はいはい、、おいで」
手を広げると、なんの疑いもなく抱きついてくる。さして俺と身長は変わらないはずなのに、なんだか彼の背中小さく見えて。顔を涙で濡らす彼に若干興奮を覚えた下半身を恨んだ。
「涼ちゃん、、あのさ、」
「ん、、ツ泣」
「ぁ、と、、俺にしたらいいのに、、」
「え?ツ」
「俺だったら、その人みたいに涼ちゃんの事突っぱねたりしない。しなんなら涼ちゃんが嫌になっても追いかけていく。」
「ぁ、わ、かい、、ツ泣」
「涼ちゃんのこと、絶対、一生大切にできる。」
「う、うぅ、、ツ泣」
「涼ちゃん、俺と、付き合って下さい」
「ぁ、あ、、ツ泣ぼ、ぼく、、」
「うん、、大丈夫。」
「無理なのは承知。だけど、これで涼ちゃんが、少しでも楽になれば、なんてね、、笑」
「ううん、、ツ泣ぼ、く、、嬉しい、、ツ泣」
「涼ちゃん、、ツ」
「もちろん、、若井、、ツのことは大好き、、ツだけどね、、ツ不安なの、、ツ泣」
「まぁ、今はしんどいよね、」
「でも、約束する。絶対、涼ちゃんが不安になることなんてないように、俺が一生を捧げて涼ちゃんを守るから。」
「うんツ泣いい、のぉ?ぼく、で、」
「俺は涼ちゃんがいいの、」
「ぅ、ツ泣お、ねがいします、、ツ泣」
「涼ちゃん、大好き、、」
「ふふ、ツ泣ぼ、くもぉ、、ツ泣」
「一生大事にさせてください」
「おねがい、します!ツ泣」
抱きしめた背中は、やっぱり小さくて、、
もう、離さない。一生をかけて守ると俺は誓った。
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はいー、みじかくてごめんね
またちょくちょく投稿すんのでよろぴく
ばいばーい
コメント
4件
うきゃぁぁぁぁぁ、愛してる
涼ちゃんやっぱり神だよね〜!
神😇✨💕 涼ちゃんかわいいよぉ