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カスハラ=カスタマーハラスメントが問題視されたのは2025年3月のことだ。
1人の女性がカスタマーハラスメントによって自殺し、その遺書がSNSに公開されたのだ。
その女性の実名は公表されたが、個人情報の観点で女性を傷つけたカスタマーの名前も何があったかも公表はされなかった。
「日本人は病んでいる。お客様史上すぎる。カスハラ死ね」
そんな文言がどのニュース番組でも取り上げられ、問題視された。
SNSでの誹謗中傷は文化となってしまった日本人は病んでいた。病んでいて可笑しい、ありえないと思っているがデモなどはしない。唯一政治を動かせる一揆のようなものなのに、デモ運動をするのは一部の頭のおかしいヤバいやつというような思想があるからだ。
そこで若手の人気政治家が発案した政策が通った。
“カスタマーログ化”=カスログ
客はサービスを受けた後に店側から星の評価を貰える。その評価の平均に応じて客を区別することを許可する法律だ。
客を選抜することは集客率を減らすのではないかと懸念されたが、全くの逆であった。
サービスの質が良くなり、お試し導入後、自殺率の減少、企業が質の悪いお客様に割く時間が減ったことによる利益増収。
完全導入されたのは2027年になってからであった。