______夜
コンコン
風咒「?どうぞ」
ガチャッ
風咒「ッ………,」
風咒の目の前には他の神がいた
「ごめん…俺らが悪かった…..」
「本当にごめんなさい……(泣)」
「コレから仲良くしてくれるかな……?」
風咒は驚きと呆然が続いた
風咒「え…………..」
だがしかし
「なーんて」
「言うとでも思った?w」
風咒「は…?」
ボコッ
風咒「ッッ…..!?」
「お前のせいで先生に怒られたじゃねーかよ!💢」ドコッ
風咒「ぅあ”ッッ…….」
_____それが続いて10分間…..
「そーいやお前、なんだそのマスクは?」
「変なマスク〜w」
風咒「ッ………これは鍾離様から貰ったものだよ…….変とか……言わないでよッ」
「はぁぁん?鍾離先生から貰ったものだとぉ〜?💢」
「俺らはまだ何も貰った事ないって言うのにテメーだけ……..💢」
「そんなマスク捨ててやるよ」
風咒「ちょッ……やめて!」
「オラッ」
マスクが外れた瞬間
風咒の表情は一気に変わった
風咒「……………..」
「あれ?コイツ動かなくなったぞw」
「おーい?」
その瞬間
風咒が他の神の方を向いて首を傾げた
すると風咒の目はまるで渦のようになった
「あ?」
風咒「 アハッw 」
ゴロゴロ…..
ピッシャーーーーーン⚡️
鍾離「!?」
鍾離「(何故だ…..雷咒が天候を管理しているのに雷が来るなんて….)」
ジュゥゥゥゥウ…….🍂
鍾離「(葉が枯れた………)」
鍾離「何かあったのか……….!?」
俺は急いで神社へ向かった
ガチャッ
鍾離「風咒!!」
鍾離「….!?!?!?!?」
そこで俺が見た光景はとんでもなかった
目の前には暗闇で顔の見えない風咒が立っている姿と血だらけで倒れている他の神達の姿があった
鍾離以外「!?!?」
すると風咒は俺の方に顔を向けてきた
その顔はとても恐ろしかった
目と口の中が真っ黒に染まっており、笑顔でギザ歯から舌を出していた
ウェンティ「え…….」
平蔵「想像するだけで恐ろしい……….」
万葉「こ、怖いでござる…….」
俺は驚きと恐怖で動けなかった
その後風咒は俺の前から姿を消し何千年経っても見つからなかった
鍾離「それで今、魈が見つけたと言う事だ」
ウェンティ「悲しい過去だね……」
鍾離「魈、何処で風咒を見つけたんだ?」
魈「璃月の深い森の奥にあった洞窟の中で見つけました」
鍾離「洞窟…….?此処にそんなとこはないはずだが……」
魈「我もよくわかりません……しかし、その風咒と言う娘は手足が拘束された姿で見つけました」
鍾離「拘束だと…..?一体誰が……..」
魈「……..あくまで我の予想ですが、あれは」
ドンガラガッシャーーーン💥
全員「!?!?」
万葉「何事でござるか!?」
風咒「スッ….(目の前に現れる)」
鍾離「!?」
風咒「晴嵐風樹(せいらんふうじゅ)」
ブウォォォォオオオオオン🌪️
全員「!?!?」
平蔵「皆!!一旦外に出ろ!!!!」
ダッダッダッ
ドガァァァァァァァアン💥🏠
鍾離「俺の家が……….∑(゚Д゚)」
風咒「…………」
平蔵「流石風の精霊……」
ウェンティ「起きたみたいだけど…..何か雰囲気が……」
魈「戦うしかないのか…….」
万葉「ッ………!!(刀を構える)」
鍾離「ッ…………風咒!!!」
風咒「?…………….鍾離様…….?」
鍾離「あぁッ!」
風咒「えッ……..ほ、ほほほほは本当に….?(泣)」
鍾離「あぁ…..」
風咒「ッッ泣!鍾離様ァァァ!(泣)」
ダッダッダッ
ギュー
鍾離「ぉおッ………フッ」ナデナデ
平蔵「て、敵ではないのか…?」
ウェンティ「わ〜い!僕もギューする〜!」ギュー
万葉「じゃあ拙者も!(?)」ギュー
鍾離「風咒…….俺の家…….」
風咒「あ….☆」
鍾離「まぁいい、もう一つ家があるから」
平蔵「いいんかい!」
In.もう一つの鍾離家
鍾離「まずはお前ら自己紹介しろ」
ウェンティ「はいは〜い!僕ウェンティ!」
万葉「拙者は万葉でござる!」
平蔵「俺は鹿野院平蔵だ!」
魈「我は魈だ…..」
鍾離「魈がお前を見つけたんだ」
風咒「そうなの!?ありがとう魈!私は風咒!よろしく!」
魈「別に…….//」
ウェンティ「あれれ〜?魈照れてる〜?w」
魈「なッッ!?//照れてなどいないッ…..!!//」
ウェンティ「www」
鍾離「早速だが風咒、何故洞窟の中にいたんだ?」
風咒「分からない….急に誰かに襲われて、手足を縛り付けられた…….」
万葉「まぁとにかく無事で何よりでござる!」
風咒「だね!」
風咒「もう璃月には精霊なんて必要ないし、これからは自由に過ごせるよ!」
鍾離「これからは俺と一緒に住むがいい」
風咒「うん!」
とりまハッピーエンド的な?(ストーリーはまだまだ続くよ!)