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> 『好きだから』>
その一言が、頭から離れない。
コメント欄は大荒れ。
メンバーも騒いでる。
なのに。
まぜの耳には、あっとの声しか残ってなかった。
「……っ、」
喉が熱い。
なんか言わなきゃ。
なのに言葉が出てこない。
『まぜ?』
優しく名前を呼ばれる。
それだけで、また心臓が跳ねた。
『固まりすぎじゃない?w』
あきぷりが笑う。
『いやでもこれは固まるって!』
ちぐさは完全に楽しそうだ。
『配信中に告白してるもん!!』
「告白って言うな!!」
『いや告白だろ』
けちゃの冷静なツッコミ。
「けちゃまで!?」
顔が熱い。
絶対赤い。
隣を見る勇気もない。
すると。
カタン。
あっとの椅子が、また少し近づいた。
「……っ、近い」
『逃げるから』
「逃げてねぇし……」
『逃げてる』
即答。
低い声が近すぎて、頭がおかしくなりそうだった。
『まぜ』
「……なに」
『ちゃんとこっち見て』
無理。
見れるわけない。
だって。
そんな目されたら。
「……っ、」
ゆっくり顔を上げる。
目が合った瞬間、息が止まった。
あっとは笑ってなかった。
いつもの余裕っぽい顔じゃない。
真っ直ぐで。
独占欲隠してなくて。
本気の目。
『……かわい』
「っ、うるさ……」
『顔真っ赤』
「誰のせいだと……」
小さく睨む。
するとあっとが、少しだけ目を細めた。
『そんな顔、配信で見せないで』
「は?」
『俺だけにして』
ドクン。
心臓が痛いくらい跳ねる。
『うわ』
けちゃが小さく声を漏らした。
『重』
『え、俺今めっちゃニヤニヤしてる』
ちぐさが爆笑している。
『てかさぁ』
あきぷりがニヤついた声で言う。
『これもう付き合えば?』
「っ、!!?」
一気に空気が止まる。
その瞬間。
机の下で、
あっとの指がさらに強く絡んだ。
『……それ、俺も思ってた』
コメント
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この作品神!!あとまぜ尊すぎる!!続き待ってます!!
蔧@スパレイ&スパスマ
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