テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
紫桃 Rあり
本人様関係なし
キャラ崩壊注意
⚠︎3000文字ぐらいあります⚠︎
「いるま〜、来週の土曜空いてる?」
「あー、ごめん。その日友達と遊び行く。」
「あ、そうなんだ…わかった…!」
勇気を出して恋人のいるまに誘いの電話をすると、断られてしまった。最近一緒に居ない時間、構ってくれない事が多くなった気がする。
もしかして…と良くないことを考えてしまう。俺の良くない癖だ。
「…浮気……なんてないよね」
友達と遊ぶと言われた日になった。遊んでいるはずのいるまとは対称に、一人部屋に籠ってベットで横になりスマホを弄る俺。
友達いない俺が変なのかな、といるまの陽キャな生活と俺の陰キャな生活を比べる。友達と遊びに行くことはないし、お出かけに行くとしてもいるまとしか行かない。
「俺が依存体質なだけかな〜」
そう呟きながら、俺はベットの上でゴロゴロ体を動かした。
あれから数時間が経過した。そして、俺はあることを思い出した。それはGPSのことだ。 互いに位置情報アプリを入れていたのをすっかり忘れていた。もちろんいるまには秘密で。
「どこに居るのかな〜…」
またスマホを開き、位置情報アプリを開く。
「……なにここ、ホテル…?」
俺は咄嗟にパジャマから私服に着替え、鍵を持って外に出た。
まさか、そんなはずはないと心の中で思いながらいるまの位置が示されているところに走って向かう。
ホテルの玄関みたいなところに向かう。
「あの、すいませんっ…多分先程こちらに来た、いるまって人知りませんか、?」
「いるま様でしょうか?なにかご用件は?」
「あ、えと……その…」
彼氏の浮気を疑っているとか普通に言えない。それでもし浮気じゃなかったらとんだ悪人だ。
「それとも、お連れ様にご用件が?」
「……え…?」
聞きたくなかった、聞こえなかったことにして今すぐ家に帰りたい。でも、今更引き下がるなんて無理だと確信した。
「……2人に用があるんです」
「…承知いたしました、お電話お掛けしますので少々お待ちください。」
「…お電話が確認されましたので、ご案内します。」
「…はぃ……」
無駄に緊張してしまう。俺の心の中はもう空っぽだ。それに加え、頬に何かがつーっと落ちるのがわかった。
コンコン…
「し、失礼します……」
扉の向こうに居たのは…
「えへへ〜//」
「ははっ、w」
バスタオル姿のいるまと、知らないような見覚えのあるような女性の人がいた。
「…え、い、いるまッ……?」
「あぁ゙?なんだよ。」
「そ、その女の人……」
俺は震える手でいるまの隣にいる女性に人差し指を向ける。
「あーこいつ?俺の本命の恋人♡」
完全に、認めたくないがいるまの瞳の中には俺じゃなくてこの女の人が写っていた。
「あ、元カノさん?どーもー!w」
元カノと言う単語に触れてしまう。俺たち、偽物の愛で作られていたらしい。
「も、元カノってッ……」
「はぁー…ちッ…つーかさ、らん。 お前いちいちウザいんだよ。」
「デート行こデート行こうるせぇし、しかもたまに手作りのやつ家に持ってきて食べてくれるまで帰んないとか、あれ不味いんだよ。まじでいい迷惑だわ。」
「それに俺、お前に飽きてるし。セッ×スしてもすぐイってすぐ終わるし、胸だってねぇし感じないし。お前生きてる意味あんのw?」
「ッ……ひどいっ、ちゃんと考えてして_」
「だからそれが迷惑なんだよッ!! 」
「はぁ、だりぃまじで。もういいわ」
「らん、別れよ。」
「らん、おいらん!!」
「ッはぁ”っ…!」
目を開けると、俺の肩を揺さぶっていたいるまがいた。そして周りを見渡すと、なんだかボヤけて見える。
「大丈夫かよ…ほら、ティッシュ。涙拭け」
「え、…ぁ……いる、ま……」
「はいはい、いるまだけ、ど……」
俺は涙も拭かず、咄嗟にいるまに抱き着いた。 浮気とか、構ってくれないとか…あれは夢だったみたい。
「いるま…いるまっ…」
いるまを強く抱き締める、そうじゃないとなんだか俺が狂っちゃいそうで。
多分、夢の中のいるまと一緒にいたあの女性は、元彼の浮気相手だ。数年前にいた元彼の恋人だ。今更現れるなんて…しかもいるまの恋人としてだ。悪夢がすぎる。
「ッはぁ……っ、…ごめんッ……」
いるまから離れ、顔を見るととても柔らかい表情をしたいるまがいた。そして、肩にあった手はいつの間にか俺の頬に添えてあった。
「変な夢でも見たか?」
「…いるまが、…浮気して…取られちゃう夢…」
自分で先程のことを言い、思い出してしまう。そのせいでまた目から涙が出てしまう。
「そっか、なぁらん。」
「……なに、?」
「…俺が浮気すると思うか?」
まさかの質問に目を丸くする。だが、俺は思う。
こんなドジで馬鹿でメンヘラで、うるさくて女でもないやつが恋人なんて、飽きないのだろうか。
「……しても、おかしくないと思う……」
してもおかしくない。こんな回答を思い付く自分が嫌いだ。でも、認めたくないがこれは事実だ。
「はぁ…らん」
「…なに、ッ…?」
頬を濡らした涙を拭いていると、名前を呼ばれた。言いたいことがあるのかと目線をいるまに向けると、唇に口付けをされた。
「…っ、いる…ッ…ま……」
されたと思えば、もう1回口付けをされている。長くて苦しいような、してくれていて嬉しいような変な気分に浸っている。
長い口付けの中、いるまは俺をベットに優しく押し倒した。この雰囲気は……と察すると、なんだか頬が火照る。
「…俺からの愛、伝わってなかったみたいだな」
「え、…ぁ……そんなことっ、!」
「いや大丈夫、ちゃんと教えなかった俺が悪い…
今からじっくり教えてやるからな。」
「っあ…ぁ゛ぅ…〜〜〜…♡」
頭がおかしくなるほど、狂いそうになるほど奥を突つかれている。気持ちいいと感じている裏には、お腹がいっぱいで苦しいという思いもただあるが…
「らん、俺の愛伝わってる?」
「っ、ぅんッ……ぁっ’…ぁ”あ゙ッ…♡」
この苦痛も娯楽も全部いるまからの愛だと確信した。だって、夢の中のいるまとは違い、この目の前にいる いるまの瞳の中には俺が写っているから。
「………えへへッ…❤︎」
もうちょっとR書きたかった😾
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!