〜🐣視点〜
🐣「かに、?」
日曜日、せっかく休みで構えると思ってたのに、幸せが待ってると思ってたのに
🦀「ふぇ、に だよね?」
🦀「…夜頭がくしゃって痛くなっちゃってまた少し記憶飛んじゃった、かも…」
この二言で全てが急変した
🐣「…またかよ……….」
たまにあるかにちゃんの突然の記憶の割れ
🐣「…俺の事どんな関係か覚えてる?あと自分の名前は?」
🦀「えっと…彼氏で拾ってくれて……..名前はかに…かにゃ…」
🐣「かにちゃん。彼氏で拾ったのは覚えてるみたいだけど…じゃあこの絆創膏なんで貼ったか覚えてる?」
🦀「わかんない…けが?」
🐣「……かにちゃん1回ぎゅうして?」
🦀「、ぎゅー…(抱」
🐣「まじで今回ちょっとした事以外は覚えてるみたいだけど俺の事は忘れないでな?(抱」
🐣「…正直いつ俺の事がお前の記憶の中から消えるかわかんねーから……(抱締」
🦀「…覚えてるよ、絶対忘れたりなんてしない(抱返」
🐣「ならいいんだけどな…(撫」
一応この症状の発症の仕方には少し心当たりがあったりする
俺以外の生き物に出会うとその生き物の記憶とついでに俺との少しの記憶
…過去の記憶がなくなってしまう
🐣「まじで記憶喪失にならないように気を付けないとな…頭痛まだする?」
🦀「少しだけ余韻みたいなのがあるけど…そんなに大した事じゃないし大丈夫だよ」
🐣「ほんとに、?かにちゃんよく強がっちゃうからなー…w膝枕してあげるから横になって?(足畳」
🦀「いいの?へへ…ふぇにのお膝だいすき…(🐣足頭置(ニコニコ」
🐣「…かにちゃん今日から明日って満月の日だっけ(撫」
🦀「ぇ、?うん…丸いお月様の匂いはするけど(撫受」
🐣「あー..そっか、。今日は一緒に寝れないかも、横には居るつもりだから安心してな?(“(顎触」
まじで猫アレルギーうぜー…猫人大丈夫な癖になんで猫ダメなんだよ
🦀「うん…、。(寂(耳垂」
🐣「ごめんね、愛してるよ…(膝乗(抱締」
〜夜〜
ピコンッ
🐣「、?(スマホ取出」
🐷《ごめんちょっと白黒つけたいことがあるからお前の家行っていい?てかもう玄関前だけど》
🐣「は?」
🦀「ん、…?ふぇにどうしたの?…怒ってる?(腕抱」
🐣「…かにちゃん。ごめんだけど隠れてもらってていい?鍵が閉まるところで、トイレとか」
🦀「え…っ、……… うん…」
なんなんだよいきなりアイツは…(指噛
〜🐷視点〜
ほんとにこれで良かったのかな、…(ドアに手置
父《おまえ、あのお前がゆぺ兄とか言ってた猫が生きてるって言ったらどうする?》
🐷《、?!…どうせ嘘だろ?》
🐷《大体なんで俺とは縁切ったはずなのにまいたけじゃなくて俺にそういう話すんだよ…!!》
ゆぺにいが帰ってくるわけない…っ、ゆぺ兄は…あの時クソ親父に毒ガスで死んだって言われたし…
父《まいたけは…面倒臭いやつだからな、事態が急変したんだ。お前に頼みがある》
🐷《お前の言う事なんて聞くわけないだろ!》
父《一旦話を聞け!!(首持(締》
父《この前ミスでターキッシュアンゴラの人猫が逃げたってまいたけから聞かなかったか?》
父《見つけて渡してくれたら…あのお前らとつるんでたクソ猫返してやるよ》
🐷《…っっ!でも証拠が…》
父《ハァ…これでいいか?(写真見》
🐷《!?…ゆ、…ぺ..に.、?》
培養槽に入っているゆぺ兄の写真。でも…生きて…
父《一応息は出来るようになっている。どうだ?いい話だろ?(ニチャッ》
……ふぇにくろとかにを取るかゆぺ兄を取るか…
父《ちなみにこれはお前と俺だけの秘密だ。他のに離したら…(握潰動作》
🐷《…わかりました……。》
やっぱりかにちゃんのためにも…
でもあのクソキノコの為に…あんなクソになってしまったあいつの為になんとかしなきゃ
これで……これでいいのか、?
ガチャッ
🐷「!!…ごめ」
🐣「マジでなんの用?てか折角だし近場のカフェとかで…」
🐷「…かにちゃんは?また1人にさせんの?」
🐣「?!おま…なんで……っ(驚(怒(肩掴殴掛」
🐷「おーまだその自分が良くなかったらDVする癖あんのかよ、w」
🐷「ほんと変わってないよねお前」
🐣「…なんで来たんだよ(離」
🐷「かにちゃんに合わせて」
🐣「は、?」
🐷「かにちゃんに合わせてって言ってる。」
🐣「無理。…あいつ俺以外の人苦手だし合わせたらかにちゃんの体おかしくなるから」
🐷「この前あって信用されてるから大丈夫だよ、w…合わせて」
🐣「!…この前っていつ?」
🐷「昨日とかその前の日」
🐣「…お前もしかしてかにちゃんにキスマつけた犯人じゃないよな」
🐷「あ、あのちょっかい気づいてたんだ、」
🐣「…お前のせいであの後かにちゃん死にかけだったんだぞ?責任取れんの?おい聞いてんのか?!(倒(怒」
プチンッ
この時今まで理性放ってた糸が切れてしまった
🐷「…っじゃあ俺も聞きたいけどなんで別れたのに思わせぶりなんだよ!!(首触」
えちょ俺何言ってるの?思わせぶりなわけないって信じてたじゃんなんで…
🐷「俺……打たれ弱いからダメになるだろ!!」
🐷「あんだけセフレなのに好き勝手されたし嫌いだけどさ…嫌いだよ大嫌い!!でも、さ…(叩(涙目」
🐷「せめて別れたなら俺の事なんて忘れてよばぁか…っ、。また好きに…ヒック なっちゃうじゃん…ッ(泣」
🐣「…っ、!」
ほんとになんなの…っっずっと溜め込んで嘘だと信じてた言葉がこいつの前だとするする出ちゃうじゃん
かにちゃんに譲ろうと思ってたけどさ…やっぱり心の奥ではなにか違和感があって…っ
🐷「おれ…ッまだ馬鹿みたいにふぇにのこと好き…ッヒック」
🐷「セフレの時殴ってきたのもほんとはだいすきだったよ、自分のそれぐらい存在があるんだって思えて…」
🐷「ふぇにくろが…っふぇにがあああああ、っうぁぁぁぁ…っ、。!(大号泣」
自分の事押さえつけてずっと我慢してた、強がってた。こいつの事嫌いにさせようとしてた。
でもやっぱりふぇにくろが1番で大好きでメンヘラ糞カメンにさせるぐらい大好きで…っ(崩
🐣「………ごめんな、こんなにさせてごめん、(撫」
🐣「、。その、ポケが…そんな辛い思いしてると思わなかった…っていえば逃げかもしれんけど…」
🐣「……正直お前が嫌いって言われた時ほんとに嫌いだと思って、。諦めちゃったから…」
🐣「…気づけなくてごめん(背中撫」
🐷「…すき、?(撫受」
🐣「え、」
🐷「俺のことまだ好き、?」
🐣「いや…だから今の俺には……」
🐷「かにちゃん…今あのこ保健所から逃げてるよね、おまえその事知ってるでしょ」
🐷「チャンスあげる。好きって言ってくれたら通報しないよ」
🐣「……っ」
続く
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