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「おはよー」
キッチンで朝ごはんを作っているとまだ眠たそうなカゲツがふらふらとやってくる。
今日は確かロウと敵陣地に偵察に行くって言うてたな。
「おはよ。まだ眠いなぁ。」
目玉焼きを次々にパンに乗っけていく時にカゲツが後ろから抱きしめてくる。
「わ、今日目玉焼きパン?うまそぉ」
「やろ?カゲツマヨとかかける??」
「めっちゃええな…腹減ったぁ」
忍者なのに俺の背中にカゲツのお腹の音が伝わってくる。
可愛すぎやろこいつ…
「おはよーっあれ、小柳は?」
今の状況を噛み締めているとリトも起きてこっちにくる。
「まだ寝てんで多分。もうちょいしたら起こさなな」
ロウまだウェンのとこおんのかな…それとも部屋?他は今日昼からあっても会議だけやから大丈夫やけど。
「わ!何その痣!えっぐっ」
リトのデカい声で振り返るとカゲツの鎖骨下に割とデカい痣がある。
「どないしたんやそれ!」
任務の怪我!?それにしてもそんな…
手当するか!?それともって2人が慌て始めるけどカゲツは違う違うーと笑う。
「昨日テツと映画見てて、キスマークつけるシーンあったんやけどテツがやり方知ってるって言い出して付けてもらったらエグいことになった」
「ちょっと待てちょっと待て。何でテツがやり方知ってるんや誰や教えたやつ」
「俺じゃないからウェンだな。」
「まった悪いこと教えてぇ…」
カゲテツはめちゃくちゃありがたいけどほんま教育に良くないよな…
「めちゃくちゃ頑張って付けてくれてん。エグいけどw」
「わっ誰にやられたんだそれ。エグ。」
後ろから低い声が聞こえてやっとこさロウが起きてくる。
「テツにつけてもろた」
「イッテツかぁ、ならしゃーないか。」
「何でお前は受け入れられんねん」
「教えたのウェンだろ?俺この前エッグい痣付いてたぞ背中。みんなマジ気をつけた方がいいあいつ」
小柳も被害者やったか…
リトウェンが圧倒的にピラミッドのトップやもんなぁ何となく。
「これもらっていい?俺今日仕事」
「ボクもそろそろ食べるわ。」
「どうぞどうぞ〜」
リトが2人分のあったかいお茶を出して持っていってくれる。
「さんきゅー」
「ありがとぉ」
リトもそっちで待ってるかと思ったらこっちに帰ってきてなぁマナ…と真剣な顔して急に話し始める。
「ウェンと小柳ってそう言うやつ?それとも本当に仲良いだけ?」
「えっ。お前その考えあってよぅ、昨日3Pなんてしとったな」
「いやそれはそれで…2人の時間は作ってたし…まぁまぁ」
まぁまぁやあれへんがな。
ほんま何してんねん笑
「や、で実際どう思う??」
「まぁっぽくはあるよな。だって最初見たかったのるべやのに小柳とるべはあんま2人でおらんやん」
「なーにがぽいってぇ?」
2人の間に入ってきたウェンに思いっきり2人でビクつく。
「びっくりしたあ…おはよ、」
「おはよ。」
やばい…聞いてたよな?多分。
「おはよー。あ、2人ご飯食べてお仕事行ったよぉ。なんかコソコソしてるからって頼まれたぁ」
食器を流し台に置いてんでー?っと真ん中にウェンが来て2人とも肩を組まれる。
「なぁんの話してたのぉ?」
ニヤニヤしながらこちらを見てくる。
「…んー。とりま俺の部屋こん?一旦」
朝ごはんそっちのけで俺の部屋に誘う。
まぁ恋バナやしそんなめんどいことにはならんやろう。
…ならんよな???
コメント
1件
わあ、今回も朝から賑やかで笑っちゃいました😂 カゲツの痣の真相がテツのキスマークで、しかもウェンが教えたって流れがもうカオスで面白い…! ロウが「しゃーないか」って受け入れてるところとか、このチームの距離感がじわじわ来ますね。最後のウェンに恋バナバレそうになった時の焦り、すごく共感しました。続きが気になります〜!