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キス魔 ( 🤕 × 🌸

🤕目線 )



 私の可愛い彼女こと、🌸ちゃんは、いつもは当たり前に可愛いが、酔うとさらに可愛くなる。どんな感じかと言われると、いつもあまり積極的ではない🌸ちゃんが、スキンシップが多くなり、よく抱きついてくる。そして1番可愛いところが、キス魔になるところだ。そこが、すごくものすごく可愛い。でも困ったことも1つあった。それは、私だけじゃなく、酔ったら誰にでもしてしまうことだ。家で2人で飲んでるときはいいんだが、外でみんなで飲むとなると、隣にいる人に誰でも抱きついたり、キスしようとする。まぁ、その前にできる限り止めているが、飲み会があるときは極力壁と自分の間に座らせていた。なのに、こんなことには、なるとは思っていなかった。それは数分前の出来事。今日は、大学のみんなで、文化祭のお疲れ様会ということで、みんなで居酒屋に集まっていた。もちろん同じ大学の🌸ちゃんと私も一緒だ。ほんとは人混みも、🌸ちゃんをこういう場に連れてくるのも嫌だったが、🌸ちゃんが行きたいと言うので仕方なく、来ることになった。だが、私は、その飲み会の直前まで、バイトだったため、🌸ちゃんとは、別々に飲み会に行くことにした。バイトが終わり足早に目的地の居酒屋やに駆けつけると、もぅみんな飲み始めていて、だいぶ酔っている人も多かった。周りを見回し🌸ちゃんがどこにいるかを探すと、🌸ちゃんの友達らしき女の子が、私に近づき話しかけてきた。


「その、🌸の彼氏さん、?ですよね、」


 ちらっと、私のことを見て確認すると、


「🌸酔っ払ってて、その、言いづらいんですけど、🎩さん?に結構絡んでて、早く止めた方がいいかもですっ、、」


 その子にお礼をいい、🌸ちゃんがいる席をきき、そこに移動した。すると、🌸ちゃんが🎩に抱きつき、体を擦り寄せていた。🎩は、満更でもなさそうに、🌸ちゃんを撫ていた。🎩というのは、私と同級生だ。大学にはいったときから、🌸ちゃんを気にかけていて、隙を見せれば奪おうとしてきていて、困っている。だから、私と🎩は仲がいいとは言えないのだ。なのに、よりによって🎩といるなんて、と溜息をはいた。そして、2人の元へ近づき、🎩を🌸ちゃんから離れさせた。🎩は、驚いて私の顔を見詰めていた。


「よくもまぁ、人の彼女に手だせるねぇ?」


 と嫌味げに🎩に言葉を放った。すると🎩は、

‪”‬狙ってるんだから当たり前だろ‪ ‪”‬ と呟き、私の怒りはそろそろ頂点に達しそうになっていた。いつもは、そんなに怒らない冷静な私だが、🌸ちゃんのことになるといつもこうだ。ほんとに、私という人間は、どうしてここまで変えられてしまったのだろう。と頭を悩ませた。(まぁ、嬉しいことなのだが。)私は、🌸ちゃんに手を伸ばし、優しく、体を包み込み抱き上げた。🎩が驚き、


「ぉい、どこ行くんだよ!?」


 と慌てたげに言うので、‪”‬ 帰るんだよっ。見てわかんないなんて馬鹿なんじゃないのかい? ‪”‬ と

一言🎩を横目に呟き、🎩を押しのけ、居酒屋をでた。一方で、🌸ちゃんは、私の気もしらず、私の腕の中で寝息をたてて、眠りに落ちていた。 ほんとに、無防備すぎる。また、説教しないとね。とりあえず、今日は、私の家に泊まらせることにしようっ。起きたら覚悟しておくことだね。

ふふっと不気味な笑顔を浮かべマンションの自分の部屋の鍵をあけ、🌸ちゃんを大事に抱えなながら、入っていった。




/         🌸  (  夢主  )  で す


ハート いっぱいください  。

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