テラーノベル
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「ロウ、もう出れる?」
「もう出れるけど‥‥」
「車回しておくから先に出るね」
「いいって言ってんのに‥‥」
「ダメダメ!行きも帰りも送るんだから」
「‥‥なんなんだよ急に」
「帰りは6時でいいんだよね? 」
「そうだけど‥‥一人で帰れるって」
「5時半には駐車場にいるから終わったらメッセージして」
「‥‥‥‥わかった」
ウェンが急に変わった
昨日の夜から何か変だけど‥‥
変な物でも拾って食ったか?
「今日の打ち合わせって誰来るの?」
「ゲームの案件で取引先の人と伊波」
「取引先の人と伊波ね」
「なんだよ。何が気になるんだよ」
「いや、誰と会うのかは知っておかないと」
「なんでウェンが知る必要があるんだよ?」
「万が一の為にね。それと昨日の星導との写真もう一度見せて?」
「‥‥良いけど」
俺はスマホを出して写真フォルダを開いた
そしてウェンへ見せる
「これじゃなくて‥‥これでもなくて‥‥これだ」
「なんだよ‥‥変な写真でもあったか?」
「‥‥確かに猫の耳が見切れて写ってんな。これ星導の撮り方下手すぎないか?」
「どれだよ」
スマホを覗き込むと俺と星導が写っていた
確かに画角は終わってる
「それでお前は昨日俺のスマホを勝手に見たわけだな」
「それは本当にごめんなさい!もう二度としません」
「別にいつ見たってやましい物なんてないから良いけど、他の人のスマホは見るなよ」
「見ない。絶対見ないから」
「また適当に返事してんのか?」
「もう適当な事はしない!ロウだけは絶対!」
「なんで俺限定なんだよ」
出掛ける準備が出来て、玄関で靴を履いていると後ろからウェンに抱きしめられた
「ロウは僕が愛する人だから」
「ウェン‥‥朝からやめてくれよ」
「朝だけじゃなくて一日中そう思ってるって」
「いつまで続く事やら」
「ロウがいう事ならなんでも聞くんだから!」
「言われた側から聞いてないお前が?」
「ちゃんと憶えてるから!今度からはちゃんとエッチしたい時はロウに確認してから始めるんだから!」
「お前っ!玄関先で何叫んでるんだよ⁈」
「今日は帰ったらエッチしても良い?」
「バカバカ!なんて事聞いてくんだよ‥‥そんな事‥‥」
「だって今度は急にやるなって言ったじゃん。なのに聞くなって‥‥どっち?」
「どっち‥‥って‥‥うるさいなぁ‥‥そんな事知るかよ」
「ロウが知らないって言ったら僕はどうしたら良いんだよっ!そんな適当な事ロウが言うなよっ!」
「もう知らん知らん!俺は行くからな!」
「逃げんのか⁈ちゃんと決めてから行ってよ!道中ずっとこの話して行っても良いのかよ?」
「良いわけねぇだろっ⁈この話はここで終わりだっ!」
「えぇっ⁈今日のえっちは?ねぇ‥‥ねぇっ!」
まったくウェンは‥‥
誰かコイツに適度な適当ってもんを教えてやってくれ
END.
コメント
2件
幸せそう(*˘︶˘*).。.:*♡こや はウェンに振り回されてるのが最高なんだから(*`ω´)b愛されてていいいな~ぎゃうるふ最高すぎました✨️蒼月さんℓσνє♡
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