テラーノベル
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鈴蘭の咲く4月の、カラリとした陽気な風が頬を撫でた。
未だかつて*誰かの温もり*がまだ残っているような、
やけに広く感じる私のお気に入りの寝床で私は眩い光に目を細めながらゆっくりと開けた。
ねぇニア
*優しくて壊れてしまいそうな声*が私を呼ぶ。
まだ目を閉じたがる自分の体を、窓を開けないと、そう言い聞かせる。
どうして窓を開けないといけない?
あぁ、そうだよ。いつも時計の長い針が6を指すと、柔らかくて擽ったい声が頭上から聞こえてくるからだ。
これは、そんなあなたとの
「未完成観測日記」
ニア/夏代孝明
甲斐田晴さんの歌ってみたがあったので
曲パロです🙂↕️⟡.·
解釈違いあったらすみませんm(_ _)m
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チーズスフレ🧀※低浮上
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コメント
1件
読みました。鈴蘭の香りがする4月の始まり、それでいて「誰かの温もりがまだ残っている」という一文がもう切なくて……。目を閉じたがる自分を窓を開けるために奮い立たせる、その感覚がすごくリアルで、胸の奥がぎゅっとなりました。まだ誰かがそばにいる気配を寝床に感じる、その描写が静かに愛おしいです。これからこの「未完成観測日記」がどう育っていくのか、ちゃんと見届けたいです。