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組織。 加内。
今日は遊馬さんの退院日、、退院したらそのまま出勤するらしい、、「も、もう遊馬さんって仕事が趣味なのかな、、」「遊馬主幹がいないと仕事が回らないんだよ、、主幹は大切な仕事だから」鮎民さんはそう手元にあった資料を片付けた。「んー、、何時頃来るんだろ、、」すると「やっほ〜!!!!要〜!!」「ん、、あぁ、クロ君!!」そく扉を開けて入ってきたのはクロ君だった。「て、、ここは会議室だから幹部以外はあんまり入っちゃダメだよ、、ww」「あ、そうなの、、あ、俺3級試験まで受かったよ!!晴れて組織の一員!!」「おぉ〜!!よかったね!!」「2級も受けたんだ〜!!戦闘技術はSだったのに、学力Eで落ちた」「あらら」「狂唖さんが作るテストは難しいからね、、wwあ、紹介が遅れた、、鮎民麗華だ、、噂は聞いてるぞ、クロ」「おう!!よろしく!!、、な、なぁ」クロ君は俺の袖を引っ張った。「あれ誰」そうクロ君が指差したのは会議室で資料を見ている墻音君だった。「あ、あ〜、墻音君だよ〜、狂唖さんの団の班長さん」「あぁ〜、あれが噂の、、」するとクロ君は墻音君に近づいた。「よ!!俺クロ!!よろしくな!!」「、、あぁ、、例の、、月城墻音ですよろしくお願いします」そう墻音君は少し頭を下げた。すると「墻音〜、やっぱり外回り行ってきて、、」「狂唖!!!!」「痛っ」クロ君は勢いよく狂唖さんに抱きついた。「今日も相変わらず可愛い顔だな!!」「ハイハイ、どもども、、墻音〜、お菓子持ってない〜」「団室にあります、クロさん狂唖さんから離れてください、、」「、、??へいへい」「いやさ、今日外回り同行者見たら咲久だったの、、なら資料の片付けした方がマシだなと思って、、」「悪かったな、、」そう言ったのは酒井幹部だった。「いや、さらに外寒いし、、墻音に行ってもらおうかなと思って、、」「わかりました、資料の片付けもある程度終わってるんでゆっくりしといてください」「そうなの??」狂唖さんはそう俺に聞いた。「ハイ、、て、徹夜で、、」「資料の片付けの時に徹夜、、」すると「やっほ〜、みんな元気してる〜??」「、、!?専務、、それに、、遊馬さん!!」「久しぶり」「け、怪我は、、」「そんな心配しなくて大丈夫だよ〜加内〜」そう専務は椅子に腰をかけた。「あ!!そうだ!!みんなに言いたいことがあって、、」「、、??」
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養成室。
「、、何を言い出すと思ったら、団員全員で社員旅行って、、」「温泉か、、久しぶりだな、、」翠はそう温泉のチケットを見た。「有給にしてくれるんか、、ま、これで墻音との旅行の話もなしだな」俺はそう使えに顔を伏せた。「そうか、、っ、、痛っ」「、、??まだ頭痛むの??」俺は顔を上げた。「いや、ただの静電気、、」「、、あぁ、、そう、、」「、、よく打たれて平気だな、、人間のくせに、、翠のくせにさ〜」「、、、、」「、、??」すると翠は俺の顔を除いた。「怪我は」「もう完全に全部治った、、」「、、よかったな、銃で撃たれたのがお前じゃなくて、、」「、、??敵は元々翠を狙ってたんじゃないの、、??」「俺を狙っても大した大物じゃない、狙うなら組織の暴れん坊だろ」そう翠は俺を指差した。「、、え、庇ってくれたの、、??」「お前のことは守ると、、月城と約束したからな、、」「、、へぇ、、」「ん、もう18時か、、月城と酒井が帰ってくるな」「、、、、」「、、??狂唖??どうした、団室に戻ろう」「、、、、」「、、??あ、そうだ、、この写真、、俺が持っていてしまっていて、、」そう翠が俺に渡したのは船で見たあの写真だった。「、、あ、、うんん、、大丈夫、、」そう俺は写真を受け取った。「明日も朝早い、早めに帰ろう」「、、す、、翠、、」俺は翠の袖を少し引っ張った。「、、??何だ??」「、、い、、いや、、ありが、、とう、、守ってくれて、、」「、、主幹だからな、、大切な団員を守るのが使命だ、、お前ももちろん、大切な団員だからbloodであろうが、守るものは守るさ」「、、そっか、、」多分翠にはわかんないだろうな、、翠が打たれた瞬間、もう死んでしまったと思ってとても怖かった、、。一瞬声が出なくて、、咲久が来てなかったら俺はあのまま立ち尽くしてたのかな、、
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加内団室。 加内。
「、、え、、かなさん今なんて、、」白子君は目を見開いた。「新しく、加内団班長として、白子君を任命します」「え、で、でもヤッキーは、、」「、、ごめんだけど、bloodの暴走自体、許される行為じゃない、、本当は養成からやり直すべきなんだけど、、何とか、、」「、、、、」「でも班長からは下ろす、今日の会議の結果、、出た答えだよ」「、、え、、で、、でも、、」「白子」そう坂沼君はこっちに来た。「、、当然の結果です、、すみませんでした、加内幹部、、個人的な事情で感情的になってしまって、、物宮も、、助けてやらなくてごめんなさい」「え、そ、そんな、僕は、、」「、、それに、坂沼君は家族関係で色々隠してるみたいだね」「、、!?え」「今朝、専務に君のお父さんから電話がかかってきたよ、、また今度、専務も交えてゆっくり話し合おう」「、、ハイ、、」「、、よし!!そうと決まれば白子君!!最年長として班長よろしく!!」「よ!!金髪班長!!」そう才子は言った。「頑張れ〜」「頑張れ」「、、お、、おう、、まだ実感わかね、、」