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駅の時計は15時20分を差していた。
それほど大きい駅でもないが同じ中学の生徒はもちろん他中学や高校の制服も数名いた。
ホーム🚃で電車の列に並び来るのを待つ。
(早く来ないかな…)
そんなことを考えているとアナウンスが流れもうすぐで到着るすらしい。
後ろの方でクスクスと笑い声が聞こえるような気がするがまさか自分のオムツが見えているとはしらないあおいは気にもせず並んで立っている。
不幸なのはあおいは列の最後尾な事だった。
電車がくる。それと同時にまいおこす風にあおいは慣れた手つきでスカートの前後を抑える。
!!
やっとスカートがめくれていることに気がついたあおい。
慌ててスカートを直そうとするがカバンのチャックが引っかかりスカートが直ってくれない。
(なんで💦早く💦)
気ばかり早まる。
オムツがジュワっと濡れていく。
スカートを勢いよく引っ張るとチャックに引っかかっていたスカートはようやく下におりてくれた。
安心する間もなく開いていた扉から電車に飛び乗る。
(あせったー💦)
あおいは列の1番後ろだったのでこの電車に乗っている人はオムツを見ていないかもしれない。
そんな想像をうかべながらドア付近に立っている。
あおいの降りる駅は2駅先だ。