分かれ道で天城くんとは別れた。明日はバイトもない。でも日曜日だから暇だ。
明日は図書館に遊びに行こうかな
___________________
図書館に遊びに来た。
「あれー?今日バイトあんたないよ?」
愛来が話しかけてきた
「知ってるよ〜暇だから本読みに来た」
「なるほど」
あ、この本面白そうだな〜…
この本も面白そうだな…
そういえば、昨日天城くんが借りてた本気になるなぁ…
「稲城さん、稲城さん、」
図書館の館長、山本さんが話しかけてきた。
「あ、はいどうしました?」
「この図書館、今ものすごく人で不足なわけ!!
だからさ、ポスターとか作ってみたの!それを学校に貼って欲しいの!学校の先生には私がお願いするから!」
見た感じにはバイト募集中ポスターだ。
「了解です」
___________________
「てことで!バイトが終わった諸君達よ」
「明日学校にこのポスターを貼るミッションを与える。」
「自分で貼っとけなまくら女」
「口の利き方が悪いぞそこの君!」
「正論だよね〜」
「君も十分なまくらだ!」
「私不器用なんすよね?。天城くん器用そうだからさ、よろしくお願いってことで」
「人を見た目で判断すんじゃねぇ」
「…じゃあ愛来、あとは任せた」
「なんでさ!」
てことで、ポスターを貼るのは愛来に決まった。
どこに貼るとかは愛来の好みに任せておく。
理由も根拠も何も無いが、バイトが集まる気がした。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!