あんスタBL短編集（ノベル版）

ワンクッション

・桃弓

・R指定無

今日もボクの奴隷、伏見弓弦に会いに行く。これは2人だけの”秘密”だ。

「ふんふふ～ん♪」

ご機嫌な様子でボクは廊下を歩いて行く。そのまま進んでいくと、弓弦の部屋に着いた。そこでボクはとても驚いてしまった。戸を開ける前にも弓弦の声が聞こえたのだ。

「い、いけません…、」

その声にボクは少し怒った様子で戸を開けた。そしたら中には弓弦と…

「犬…？」

ただの犬だったようだ。自分がしてた勘違いが恥ずかしくなって、

「ボクの奴隷の癖に！！！」

と、ボクは逃げ出してしまった。

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