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ごめんって書きたかったんだよ
〜緑谷side〜
中学一年の時から僕はかっちゃんにいじめられていた。
緑谷「…もうやだな…」
バンッ!
時津「…お。よー緑谷」
緑谷「…時津さん」
時津さんは自由な感じで口は悪いけど強くてその上頭も良くてカッコいい。羨ましく、僕にとって憧れの存在でもあった。
時津「…外の風にあたりにきたんだ!」
緑谷「そうなんだ」
時津「…爆豪はさ。緑谷のことすごいと思ってるんだと思うよ」
緑谷「?」
時津「あいつはNo. 1ヒーローを目指してる」
時津「こんな近くに完璧な人間いたら僕だって遠ざけたくなるよ」
時津「だって君個性はなくてもヒーローを目指す気持ちとか、人を思いやる気持ちすごいもん」
緑谷「時津さん一人称…?」
時津「No. 1になるためには緑谷が邪魔になっちゃう」
そう言って彼女は微笑んだ
時津「だから…ね?」
どうやら僕のしようとしていたことはお見通しだったようだ
緑谷「…でも」
時津「…フッ」
時津「All my friends are toxic, all ambitionless」
『僕の友達はみんな口が悪くて向上心がないんだ』
時津「So rude and always negative」
『無礼だしいつもネガティブ』
時津「Ineed new friends, but it’s not that quick and easy」
『新しい友達が欲しいけど、そう簡単にはいかないよね』
時津「Oh, I’m drowning, let me breathe」
『 息苦しいんだ、助け出してほしい』
時津「I’m better off all by myself」
『一人の方がいい』
時津「Though I’m feeling kinda empty without somebody else」
『誰かがいないと何だか虚しいけれど』
時津「Oh, I hear you crying out for help」
『君が助けを求める声が聞こえるよ』
緑谷「…?」
時津「この曲ね。まさに緑谷と爆豪を歌ったような曲なの」
時津「中3にでもなったら発音でYouTubeで調べてみ。今でもいいけど」
緑谷「…僕ね雄英に入りたいんだ」
な、何を言っているんだ僕は!
時津「ふーん…」
時津「じゃあさ…雄英でさまた会おうぜ。」
時津「私も雄英行くから。てか推薦されるくらい有名になることしてやる!」
時津「じゃああれしよ!」
時津「せーのっ…」
緑谷・時津「Puls ultra!」
緑谷「ニコッ」
時津「…あ!やっと笑ってくれた!」
緑谷「え?」
時津「いや、小学二年くらいの時になんか任務みたいなのつけてごっこ遊びしてたの思い出してさ。」
時津「そんで屋上で風当たりにきて…緑谷を笑わせる任務を作ったんだ!」
緑谷「…!ありがとうね」
時津「私…もうすぐ転校するから、雄英で会おうな」
ガチャ
鹿村「あーここにいたのかサイコパス」
緑谷「鹿村くん!」
時津「サイコパスってなんじゃサイコパスって!」
鹿村「とりあえず先生に挨拶行くぞー」
緑谷「君も転校するの?」
鹿村「…ああ」
緑谷「えっ…」
鹿村「フッ…」
その日初めて鹿村くんの笑顔見た気がする。