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別主人公

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別主人公

1 - 第1話  会議(at stri)

♥

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2025年06月11日

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何気に、AMPTAKxCOLORSの中で あっとくんの体調不良のお話って 少ない!!


ってことで、作ってみます!!笑

凄い詳しいって訳でもないので、お手柔らかに…笑


𓏸𓈒🎀𓈒𓏸

at「あぁ、最悪…」


今日は、STPR全員で行う大事な会議の日。


そして、その会議が終わったら1本動画を撮らなくてはならない。


そんな日に限って、体調を崩してしまった。

原因はわかっている。


きっと、オールをし続けたことと食べ物の偏りが凄かったからだろう。


こんなことで、休んではいられない。


そんなことを頭に置いておきながらも、身支度を済ます。


外は、雨が降っている。

きっと、梅雨に差し掛かった頃なのだろう。


2、3日前から雨が降っており、気温も少し低くなっていた。

少し前までは半袖を着て調度良いような気温だったのが急に下がったのもこの体調不良の原因なのかもしれない。


傘を持って、外に出る。


少し感じる寒気から耐えるために、いつもより暖かい格好をして家を出た。


集合場所は、我らの事務所があるヒカリエ。


ヒカリエから自分の家は少し遠いため、今日は特別にタクシーを使って移動することにした。


ヒカリエに着くと、メンバーはまだ来ておらず、スタッフさんや先輩。

そして、新たに加わった後輩達がいた。


rn「あっちゃん!!おはよぉ」

rn「わぁ、手冷たぁ笑」

at「莉犬くん、おはようございます」

rn「今日雨、やばいよねぇ」

at「やばいですよね笑」

at「てか、莉犬くんもびしょびしょ笑」

rn「傘忘れちゃってさぁ、笑」


そんなたわいのない話をした後、今回使う、会議室まで移動した。


少し暖房が効いていて、部屋が暖かくなっていた。

部屋には、大きめのソファが6つと大きなテーブル1つとホワイトボード1つがある。


少し質素なような気もするが、机の上にはメンバーが大好きなお菓子や飲み物が置いてある。


きっとこれは、社長であるnnがしたものだろう。


彼は、ちょっとした心遣いまで出来てしまうスーパーマンで、とても尊敬している。


rn「傘忘れちゃってさぁ、笑」

その時の莉犬くんの表情を思い出す。

あれは忘れたのでは無いのだろう。

何となく傘を差す気にならなかったのだろう。


少し自暴自棄になっているのかもしれない。


最近は、ワンマンライブに向けての練習。

声優としての、仕事。

アニメ曲作成の会議。

グループ活動としての、動画の編集。

立て続けに沢山のことがあった。

それがきっと、原因なのだろう。


そんな素晴らしい先輩の後輩になれたことが今でも信じられない。


でも、俺が彼にしてあげられることはない。

彼は、1人ではない。

常に周りに人がいると言っても過言では無い。

それでもやっぱり、無視をしているように感じてころんくんや、さとみくんに声をかける時もある。

今回はいらないようだ。


さとみ「お前さぁ、またびしょ濡れじゃぁん」

莉犬「忘れちゃって、?笑」

さとみ「はぁ、これで何回目それ」

莉犬「3回目、とか、?笑」

さとみ「14回目!」

莉犬「あはは、」

さとみ「仕方ねぇ、今日は一緒に帰ってやる」

莉犬「いや、いいよ…笑」

莉犬「さとちゃんも忙しいもん笑」

さとみ「忙しくなんてない。」

莉犬「俺のために時間使わないでさ笑」

莉犬「リスナーさんに時間使ったら?」

さとみ「そんなの今はいい。」

莉犬「リスナーさん待ってるよ」

さとみ「知るか。」

莉犬「さとちゃッ…!」

さとみ「俺は莉犬に居なくなって欲しくない」

莉犬「…ッ。」

さとみ「俺は、莉犬にいて欲しい。」

莉犬「わかった、わかったから…」

さとみ「わかってない。」

莉犬「わかったってばッ…!!」

さとみ「わかってねぇよ、」

莉犬「だってッ…ポロポロ」

莉犬「もうやだ、もうやだよッ…ポロポロ」

さとみ「気づいてやれなくてごめん」

莉犬「…ッポロポロ」


俺にはきっと彼と同じことは言えない。

「大丈夫ですよ。」「頑張ってますね。」

俺にはこのくらいしか言えない。

そんな中彼は沢山の言葉で、大好きな人達に言葉を届けている。

その大きな背中をとても尊敬している。


tg「あっとくん!!来るの早いね」

at「だろ?笑」

tg「ぷりちゃんたちは?」

at「まだ来てないと思うよ」

tg「おっけー!ぎゅーしよっ!」

at「んー?いいけど」

tg「ぎゅー!」

at「ぎゅっ」

tg「ふふ、やっぱりだ笑」

tg「お熱あるねあっとくん笑」

at「ない。」

tg「あるよ。どうする?」

at「何が」

tg「会議だよ会議笑笑」

at「でる」

tg「了解。」

tg「辛くなったらソファ行って寝てね」

at「ごめん」

tg「いいの!いいのっ!」


ak「おっはよー!」

pr「おはようございまーす」


tg「おはよーあきぷりー!」

pr「あれ、あっとは?」

tg「ソファいるよ」

pr「ほんとだ。寝てんの?」

tg「熱あるの」

ak「マジかよ笑」


tg「ってことで寝てる間にやりますかー!」

kc「ちょ、僕のこと忘れないでぇー!」

tg「ごめんごめん笑」


目が覚めると会議は終わっていたようだ。

起きたことに気づいたメンバーは、すぐにソファまでよってきて俺に沢山話しかけてくれた。

助けてって、言えたら良かったな。

みんなに気付かれる前に、休めばよかった。

そんなことを思いながら今日も家に帰って作業をする。


その間、LI〇Eはずっと無視をした。


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