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Mr.すまないはそんな二人に気付くこともなく身を翻すと第一校舎の方へと戻って行く。

「どこへ行くんですか?」

「どこって……決まってるじゃないか」

Mr.すまないは微笑むと

「僕らの教室さ」

と答えた。


ガラッ!

もう他の生徒達は帰らせたので今は誰も居ない。レッドやブルーがぶち破った教室の窓ガラスが盛大に割れているがw。

「ここが僕達の教室“3年B組”だ」

「……吹きさらしじゃないか……」

「ブフッ」

アナランハドがボソリと言った言葉に思わずブラックがツボった。

「せっかくだしさ、君達もしばらくここで過ごしてみないか?もう首輪は無くなったけどまだ危険が完全に去ったとは言えないし。ここなら僕も居るしいくらか安全だよ」

そのMr.すまないの言葉に二人は顔を見合わせてコクリと頷いた。


翌日。

「あ、せっかくだし僕の生徒達にも会いに来ないかい?」

そう聞くとアマリジョもアナランハドもピシッと固まった。そりゃそうだ。昨日ばちばち戦ったばかりの相手である。気まずいの他の何物でもないだろう。

「あ、大丈夫大丈夫。みんなキャラ濃いけど良い子だし!」

「キャラ濃い時点でどうかと思いますが」

「君もキャラ濃いよ。ブラック」

「キッチン出禁喰らったくらいでしょう」

「いつのまにか消えてたけどあの天空レースコース作ったの君だろう?楽しかったけど」

「楽しかったんかい」

思わず素で突っ込んだ。

「まあ心配はいらないよ」

そう話していると後ろから足音が。やってきたのはMr.銀さんだった。それを見てさらにアマリジョがピシッとなった。

「あ、おはようございます!先生!」

元気に挨拶をする様子からは昨日撃たれた事など微塵も気にしていないように見える。銀さんはアマリジョとアナランハドもいるのに気付くと

「あ!昨日の!」

と言い、警戒心ゼロで近づいた。一応昨日腕を撃たれたはずなのだが。石のように固まっているアマリジョを見て首を傾げている。

「どうしたんだ?おーい!」

そう声を掛けても動かないので、ついにアナランハドが槍の柄でアマリジョの後頭部をぶん殴った。

ゴンッ!

あまりに痛そうな音が鳴ったのでアマリジョを見るとやはり相当痛かったようで後頭部を抑えて呻いていた。

「やっと帰ってきたか。初対面に挨拶もせんとはあまりに無礼だぞ」

アナランハドが苛立たし気に呟き

「俺はアナランハドだ」

とだけ言った。アマリジョは恨めし気にアナランハドを睨んだが正論だったので

「……僕はアマリジョだ」

と言った。

「そうか!いい名だな!俺はMr.銀。みんなには銀さんって呼ばれてるぜ!」

銀さんはそう軽く自己紹介をすると教室に向かった。それをレドブル兄弟がドン引きで見ていた事は知らずにw。

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