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敦くんは最強の情報屋!?

第2話 - 第2話

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2023年09月06日

#文スト

#中島敦

龍

太宰「で、君は一体何者なの？」

人虎「僕は情報屋です。」

太宰「情報屋がなんの用？」

人虎「ある方から依頼を受けまして」

太宰「どんな依頼？」

人虎「あなたなら薄々気づいてるのでは？」

太宰「まぁね。私が関係することなら1つしかない。」

人虎「ポートマフィアのボスから依頼で、何故ポートマフィア辞めたのか、そして出来ればあなた、太宰治さんを連れてきて欲しい、と。」

太宰「辞めた理由､､､､ね。」

太宰「ﾎﾞｿｯ森さんなら分かるくせに」

人虎「で、ついてきてくれますか？」

太宰「まぁいいよ。戻りはしないけどね」

人虎「じゅうぶんです」

ボス「お帰り。人虎くん」

人虎「､､､､その名は中原中也からきいたのですか？」

ボス「あぁ。で、太宰くんと2人きりにしてくれるかな？」

人虎「もちろん。では僕はこれで。いつものところに依頼料は入れて置いてくださいね」

ボス「あぁ。また頼むよ」

太宰「ねぇ森さん、あの人何者なの？」

ボス「､､そうだね。ある最強の情報屋。かな」

太宰「､､､､ふーん」

ポートマフィア本拠地の前

人虎「ふぅ。姿戻しに行こ」

???「ｿﾛｰﾘ」

人虎「､､､､バレバレだよ。中原中也さん」

???「ﾋﾞｸｯ」

中也「マジかよ､､気配消してたのに､､､､」

人虎「情報屋を舐めないでくださいね」

中也「分かってらァ」

人虎「で、何の用ですか？」

中也「､､､､」

人虎「もしかして､､まだ諦めずにポートマフィアに勧誘したいんですか？」

中也「あたりめェだろてめェ見たいな強者、無所属なんかもったいねぇ」

人虎「僕は強くないんですけどね」

???「げっその声は､､蛞蝓!!!」

中也「誰が蛞蝓だ!!こんの糞太宰が！」

太宰「君に決まっているだろう？君以外に誰がいるんだい？小也」

中也「誰が小也だ！包帯野郎！」

太宰「双黒(小)！」

中也「社会不適合者！」

太宰「最‪”‬小‪”‬年幹部！」

中也「小を強調すんなや！」

人虎「あの〜僕帰ってもいいですか？」

太宰「あっ君はさっきの情報屋さん」

太宰「ねぇ、君名前なんて言うの？」

中也「俺も聞きてェ」

人虎「､､､言わないといけないですか？」

双黒「当たり前だよ/だろ」

人虎「､､はぁ逃がしてくれなさそうですね」

人虎「いいですよ。教えてあげます。しかしそれが本名かどうかは教えません」

中也「はぁ!?偽名かもしれねぇっー事かよ!?」

太宰「自分で見抜くしか無いようだね」

人虎「フフフッ」

人虎「では言いましょう」

双黒「ｺﾞｸﾘ」

人虎「僕の名前は､､､､‪”‬魏闇龍我(ｷﾞﾔﾐﾘｭｳｶﾞ)です。」

太宰「魏闇､､､､」

中也「龍我？」

龍我「えぇ。では頑張ってポートマフィアに入れてみてくださいね。中原中也さん？」

中也「あっまてっ！」

太宰「いっちゃったね」

中也「魏闇龍我､､本名か？」

太宰「これは調べてみないと分からないね。」

中也「太宰でも分からねぇのかよ」

太宰「あぁ龍我さん？については全くこれっぽっちも分からない」

太宰「ちなみにうちの探偵社の天才でも分からなかった」

中也「天才って、、、あの名探偵か!?」

中也「あいつでも分からないのか、」

太宰「一体何者なんだろうね魏闇龍我さんって。」

龍我「疲れたー」

(姿は前に戻しています)

龍我「中原中也、太宰治､､､か。」

龍我(あの2人はちょっとやっかいかも)

龍我「気をつけないとなー」

???「何がだ？」

龍我「ﾋﾞｸｯ」

龍我「えーっと依頼ですか？」

???「いや、貴様を誘拐しに来た」

龍我「真正面から来るんですね､､ポートマフィアさん」

???「お初にお目にかかる。僕の名は‪芥川龍之介だ。」

龍我「あーたしか遊戯隊隊長の」

芥川「さすが黒の天使。よく知っているな」

龍我「どーもって言うか誘拐するって堂々と言っていいんですか？」

芥川「逃がすつもりは無い」

龍我「じゃ、逃げます」

芥川「‪”‬羅生門‪”‬!!!」

龍我「!!!ﾜｧ」

龍我「いやー油断してました」

芥川「行くぞ」

龍我「ところでどうして誘拐したんですか？」

芥川「ボスからの命令だ。魏闇龍雅を連れてこいと」

龍我「どこでその名を聞いたんでしょうかね。僕は双黒のお2人に言ったのですか」

龍我「ところで芥川さん、その名前偽名だと思いますか？」

芥川「あぁ」

龍我「なぜ？」

芥川「簡単に名前を言うと思わないから」

龍我「なるほど、、あなたは冷静ですね」

芥川「それで？貴様の本名は？」

龍我「言うと思いますか？」

芥川「言わせる」

龍我「どうやって？」

芥川「､､､､」

龍我「ﾌﾟｯｱﾊﾊﾊﾊｱﾊﾊ」

芥川「なっ貴様笑うな！刻み殺すぞ！」

龍我「出来ないくせにｱﾊﾊ」

龍我「ﾊｧｰｰｰﾊｧｰｰｰｱﾊﾊ」

芥川「貴様もう着くぞ」

龍我「もうそんな所に居るんですね」

芥川「着いたぞ。僕に着いてこい」

龍我「分かりましたよ。芥川さん」

ｺﾝｺﾝｺﾝｯ

芥川「ボス。芥川です」

ｴﾘｽﾁｬｧｰﾝｺﾚｷﾃｰｰ

ﾘﾝﾀﾛｳｷﾓﾁﾜﾙｲ

芥川「､､失礼します」

龍我(何をやっているんだ)

ｶﾞﾁｬ

ボス「あ、」

龍我「こんばんはﾆｺｯ」

ボス「君たちは今何も見なかったいいね。」

芥川「承知致しました」

龍我「はい」

ボス「芥川くん少し2人きりにしてくれないかね」

芥川「､､分かりました。では失礼しました」

ｶﾞﾁｬ

ボス「､､､､さて。少し話そうか」

龍我「何故僕を誘拐したんですか？」

ボス「君について詳しく教えて欲しくてね」

龍我「､､､､なぜ？」

ボス「ただの興味本位だよﾆｺｯ」

龍我「､､､紙に書きます」

ボス「お願いね」

────紙─────

魏闇龍我

年齢 21歳

性別不明

身長 172cm

体重 37kg

所属なし

情報屋

異名は「黒の天使」

異能力「月下獣」

虎になれる

1部だけ変えることも出来る

身体能力が大幅に上がる

座右の銘「僕の知らない情報はない」

龍我「書けましたよ」

ボス「おぉありがとう」