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onkn / rchnk
年下に見事に攻められてぐずぐずになってるのが好きすぎて…
ちょとクソガキ感あるのが好きで。
センシティブ。クソえろ 欲求不満。
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「っ…ん…、ふっ…、♡…は、あ…、」
足りない。
最近忙しいのか。家に帰ってきてからも、そのまま寝てしまうことが多くて、誘えずにいた。
一人でしようにもあまり満足出来なくて。
あいつに掘られてから、乱暴に、道具みたいに扱われることの快感を覚えてしまって。
「…っと、馬鹿みてえ…」
何度も満たされない自分が馬鹿で気持ち悪く思えて。後処理も何もしないまま寝てしまった。
「…ん…ふあ…、」
どれだけ寝たのだろう。
脱ぎっぱなしだったから肌寒い。
腹減ったなあ。
「あ、起きた?おはよ」
「っ…う、っ!?」
声の方に目を向けると、りいちょ…クソガキが床に膝を着いて、腕と顔をベッドから出してこちらを見ていた。
「ん…な、なんでお前…ここに…、」
「ん?家に帰ってきたら返事なくて、部屋行ったらかわいー恋人が無防備な姿で寝てたから、見てただけだよ」
「無防備…、っ、!?」
恥ずかしさがぶわあっと込み上げてきて。
布団で体を隠した。
「あ、ちょっと…、隠さないでよ」
ばっと布団を投げ飛ばされてしまう。
「…こんな姿で何してたの…?笑 」
「っ…別に、何も…、」
「何もしてないのにこんな姿で寝てたの?野生児じゃあるまいし…本当は?」
最悪。意地でも言わせたいんだろう。
タチが悪い。
「…た、」
「ん?なあに?」
「一人で…してた…」
何かを狙っているような、余裕そうな。そんな目。腹立つ。
「…ふは、っ…顔真っ赤だよ。恥ずかしいの?」
そりゃそうだ。こんなの言わされて恥ずかしくないやつがどこにいるんだ。
「…ほんっと最低…変態。アホ。馬鹿。」
頭に出てきた暴言を次々と言っていく。
…そうでもしないと恥ずかしさと情けなさでどうにかなりそうで。
「んー、でも…」
「っ、なに、」
暴言を受けたにも関わらず、彼は嬉しそうな、何かを企んだ顔で笑っている。
「一人でしてたニキニキの方が…変態なんじゃないかなあ?…笑」
「それに後処理もしないで…こんな姿で…襲ってくれって言ってるようなもんだよね?」
ベッドに体重がかかって、ギギッ…と軋む音がする。
その瞬間、期待と恐怖が同時に襲う。
「っ…あ…、」
「…ふ、そんな期待した目で見ないでよ…我慢できなくなっちゃうじゃん…、」
一瞬で幼い子供のような目が獣のような、獲物を狙っているような目になって、ゾクゾクと快感が走る。
「…あ…、んう…」
「…ふふ、まだそんなに触ってないのに…」
ずっと触られてなかったからか。勝手に腰が浮いてしまう。
まだ指でなぞられてるだけなんだが 。
「うわあ、…もうぐちゃぐちゃじゃん…」
「…、っう”~、♡ はう”…、っ…♡ 」
先の方を爪で軽く引っかかれ、快感が全身を回って、声が勝手に出てしまう。
「ね、きもちい?」
俺のソレからちらっと顔を覗かせて、憎ったらしい顔で俺のを握ったまま笑っている。
「…きもちよくねえし…、」
「ふーん…」
「は、う”ぅ”…!?♡、あ”ぅ”、っ…♡ 」
「なっさけない声…笑」
一瞬表情を戻したと思ったら指先でぐりぐりと刺激され、満更でもない声が出る。
「…、は、っ…ぁ、う”、あ”ぁ”~~っ、♡」
「…え?」
「はっ…、♡…ふっ、う”…♡」
まだ触られて少ししか経っていないというのに果ててしまって軽い放心状態になる 。
「ちょ、早くない…?まだそんなに…、」
果てたばかりだとういのに、まだソレは形を保っている。最悪。
「…もしかして…、溜まってた?」
「…、」
確かに一人で致していたものの。
果ててはいなかった。というか、果てることが出来なかった。もうすっかり身体がこいつに馴染んでしまっていて。
「…う”ぅ”…、っ… 」
唸ることしか出来なくて、体を起こして、彼に抱きついた。
「ん、どしたの?」
少し困惑しているようだったけれど、すぐに抱きしめ返してくれた。
「?…ニキニキ?」
「…寂しかった…、」
もうプライドなんてどっかに捨ててきてしまった。今はただただ甘えたい。空いた穴を埋めて欲しい。
「ずっと構ってくれないし。すぐ寝ちゃうし…」
本来ならこんなこと絶対言わないけど。
耐えられなくて。
「…それはごめん…、」
「ん…、いい…から、な、で…、…」
言葉が詰まって、上手く言えない。
「わかった…ごめんね?」
ほとんど言えてなくて聞こえてないはずなのに、察してくれたようで、撫でてくれた。
普段は聞こえても聞こえないふりするのに。
「んん…、」
「じゃあ…その分、埋めなきゃ…だね?」
「え、」
「あ”ぁ”~~っ、♡…やあ”~…っ、!♡ 」
「んー?、そーだね嬉しいねえ、笑」
言ってねえよ、と言いたいけど身体は俺よりよっぽど素直で。いや身体も僕なんだけど。
「はう”ぅ”、♡ ぁ”~、…ん”ぅ”、う”♡」
「ふは、もう喋れない?」
今現在、四つん這いで後ろから突かれ、されるがままにされている。
「ね”…、っ、♡ も、やめ”、っ…♡」
「でも好きでしょ?乱暴にされるの」
バレてる。一体どこで。
「いつも奥突かれる度に嬉しそうに鳴くよね…かわいー…」
「おく、奥や”ぁ”、っ ♡
すき…じゃ、…う”あ”ぁ、ッ~…!? ♡」
好きじゃない、そう言おうとした瞬間に思いっきり突かれてしまった。
「これでも好きじゃないって?」
最悪。こいつ…ものすごくわからせてこようとしてくる。
「ん”、っ…♡すきじゃ、ない…っ、♡」
「…へえ?」
声が低く、冷たくなる。
それにすら反応してしまう。…もう手遅れか。こいつの策にどんどんハマってく。
「ん”…う”~、♡ ん”ん”…、♡」
もどかしい。さっきから手前の方だけ責められている。さっきの言葉が気に食わなかったのか。
「…、笑…」
俺が足りないのをわかっているのだろう。楽しそうにこちらを見ている。
「…ん、ね”え…、っ…」
「んー?…なあに?」
「おま、イけてないだろ…、だから…、」
「ん?別にいーよ?後で抜くし。」
まだそこまで言ってねえよ。
「ん…だから…その、」
「…ん?、笑…なあに?」
なんでそんなに楽しそうなんだよ…
「奥…の方、ほし、…」
ん?
まずい、欲しいって言いかけた。
はずい。クソ恥ずい。死んでやりたい。
「んは、っ、笑…」
聞こえてない、のか?
…いや多分ふりだな。笑ってる。
「っ…、笑ってないで…、
さっさと突けよ、…はやく…、っ…♡」
どんどん身体が寂しくなってきて。早く突いて欲しいという考えに頭が支配されそうだ。
「んー、素直じゃないなあ…ちゃんと言ってくれないとこのまま辞めちゃうよ?」
「っ、!…う”…、」
「ほら、なんか言うことあるでしょ?」
ああうざい。でも逆らえなくて。
「おく、…っ…ほし…い、」
「…ふふ…っ、笑」
「…っ、なんだよ…、」
「ごめん、笑…もう一回…、笑」
「は、はあ…、?…やだよ…、」
「えー、ケチ。じゃああげなーい…笑」
「…くそ、」
ほんとこいつどこまで。
「…おく、ほしい、っ…、」
恥ずかしさで涙が出てくる目で強く睨んだ。きっと説得力なんてないだろう。
「ふはっ…笑、ごめんごめん、笑」
可愛くて…思わず。と彼は笑う。
それで許されると思ってんのか。
「…トぶなよ。」
目付きが急変した。また低くなった声に反応してしまう。
「はう”ぅ” ッ!?♡ は、…♡…あ”あ”、ッ~♡」
「あ”ぁ”ッ、♡ だめ、…、ッ、!♡…」
強すぎる快感。耐えられない。腰が勝手に引いてしまう。
「逃げんな…、っ、♡」
俺より小柄のはずなのに腰をしっかり捕まれ、逃げることが出来ない。
「お”ぁ”~ッ、♡ い”…、っ…ん”ぅ”~ッ…♡」
もうほぼ絶叫となった喘ぎ声と肌が打ち付け合う音、それと、溢れ出した水音だけが部屋を響かせた。
…何回戦やらされたのかは、覚えてない。
「っ…、ふ…はあ…、っ、♡」
気づいた時には相手が果てた時だった。
ドクドクと腹の中に注がれる感覚で起きた。
「…っ、♡…あ、起きた?♡」
「…、う”ん”、」
「はは、声ガラガラ…、♡」
ずる、と腹の中から抜かれ、ようやく圧迫感から解放される。
ちょっとイった時の顔に興奮したのは…黙っておく。
「…はー、っ♡ねえ、何回イったか…覚えてる?♡」
「…、いや、」
「ふーん、まあ、別にいいけど…、っ♡」
まだ落ち着かないのだろうか。息が乱れている。舌っ足らずだ。
この果てたあとのこいつの声が、甘ったるくて、地味に好きだ。
「…メスイキ、じょーずだったねえ、♡」
「…はあ”!?嘘だ記憶にねえよ!」
好きだな。とか呑気な事考えてたら、とんでもないことを言われ考えが中断された。
メスイキ?もうそれは女じゃんか。
認めたくなくて喉に負担がかかると分かっているのに叫んでしまう。
「嘘?嘘じゃないよ、見る?」
「え?見る?見る…?、ん?」
思わず困惑してしまう。見るって。どうやって。
「えー…ハメ撮りも忘れちゃったの…?」
「ハメ…っ、!?」
ハメ撮り?僕が?
僕が許可するだろうか。いや、ノリと快感に負けてするかもしれない…
自分の信用すら捨ててきたようだ。
「せっかくだし…、見よっか、♡」
「なんだよこれ!!消せ!!!」
「え?やだよ」
向けられた画面にはぐちゃぐちゃに溶けた自分と、嬉しそうな自分の喘ぎ声が撮られていて。たしかにメスイキ…、していた。
それも何回も。
「はー、…っ、♡ …一線越えれば素直でかわいーのになあ、笑」
力が抜けたのかベッドに横たわって、ハメ撮りを眺めている。
本人の前で眺められても。
「…、そ…」
「ふふ、心配しなくてもいつも可愛いよ、」
「別に何も言ってねえよ…」
「普段は?って顔に書いてあったよ?笑」
「…くそがきが…、」
「はいはい笑…そろそろ寝よっか。」
疲れたでしょ?と体を起こして両手を広げられる。
「…いや飛び込まないよ? 」
「えー…でも抱きしめられながら寝るの好きじゃん、」
「…、そうだけど… 」
否定はできない。毎回抱きしめられながら寝ているから。
地味に落ち着けるし、優しい匂いに包まれるのが好きで。
「ほらほら寂しかったんでしょ?おいで」
ああ狡い。
「ん、」
「よしよし、お疲れ様。」
結局相手の胸に頭を埋めた。撫でられるのが心地よい。
そのまま身体を引かれ、横になった。
「…、」
しばらくして顔を覗くと、静かに寝ていた。
…クソガキで、頼りなくて。小さくて。
色々不満はあるけれど。
優しくて、困った時はすぐ来てくれて。
そんなこいつが大好きだ。
でもいつも素直になれなくて。
いつか面と向かって言えたらな、と行為した後に毎回思ってる。
「…大好き」
ここでしか言えない。
そんな自分にため息を着いて。
向かいの口にキスをして眠りについた。
バレてたのはまだ別の話。