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水 × 桃
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桃side
仕事がひと段落ついた頃、
騒がしい水色がこちらに向かって
コンビニ袋片手に突進してきた
水「 ないちゃーーん !! 」
俺の名前を叫びながら来るの本当にやめて欲しい。()
桃 「 いむうるさい。 」
彼をとりまいつもの如く叱る。
水 「 すみません、 てか聞いて!! 」
いつもの事すぎたのか話題をずらしてくる、
水 「 じゃじゃーん !! お酒で作った寿司だって!! 」
桃 「 何それ 、 」
水 「 僕も よく分かってない 。 」
じゃあなんで買ったんだよ。(
水 「 ね! 食べよ !! 」
桃 「 今 … ? 」
水 「 今 !! 」
凄い目を輝かせないでよ、(
桃 「 … まぁ…、タスク ある程度終わったし … 」
水 「 ほんと?! 早く食べよ ~ ! 」
がさごそと袋から寿司を取り出す。
見た目は普通の寿司とそんな変わりは無い。
桃 「 酔うとか ないよね、? 」
水 「 さぁ 、 ? 」
まぁ、ただの寿司ごときじゃ
ないこちゃんも酔いませんよ。
多分 。 ()
水 「 いただきまーす ! 」
桃 「 いただきます … 、 」
寿司を 口に運ぶ 。
その瞬間 ふわっと 酒の匂いが 鼻腔を刺激する
桃 ( これ結構 酒入ってるんだ … )
かなり ガッツリ 酒が 入ってることに 驚く。
ふと気になり横を見ると 何食わぬ顔で
食しているいむがいた。
え、こいつ酒に気づいてる??(
数分間 酒強めの寿司を 少しづつ食べていたら
酔っぱらいが口を開けた。
水 「 ないちゃん 全然食べてなくない? 」
桃 「 ぇ、 そんなことないと思うけどなぁ … 、」
水 「 8個入りなのに 僕もう 3つ食べたよ? 」
桃 「 俺だって 2つ 食べたし 、」
水 「 あと2つ 食べよ ! 」
桃 「 … 」
終わった 。 これ確実に酔うわ 。
なんでこんなもん買ってきたんだこいつは。
ほぼヤケクソで2つ一気に口に運ぶ 。
水 「 おー! ないちゃん すごー !」
桃 「 んぐ ッ … 、、 」
ひとつの時よりも当たり前だが
酒の香りが 強く なる 。
酒を 一気してる気分だ 、
桃 「 ん… ッ 、 ほら、食べた … 、」
水 「 凄いじゃん !! 」
なんなんだこいつは 。
なんとも言えない感情が湧き上がってくる 、
桃 「 ぅ” ~ … 、、 」
よく分からない 言葉を 発する 、
あー、やばい、 本気で酔ってる。
水 「 … 、、 ♡ 」
なんでこいつは目ハートな訳。
考えるのが めんどくさくなる 、
もう、なんでもいっかって思うと
一気に考えが弾け飛ぶ、
自分がいまなにしてんのか、
何をされてるのかわかんない。
理性なんてどーでもいい。
そこで俺は 気を 感情に預けた 。
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桃 「 ん”ん … ッ … 、、 」
目を覚ます 、
何度か見た事ある 部屋
机はゲーム関連のものが沢山置かれている
水 「 ぁ、 ないちゃん おはよ 。 」
ふわっと 笑う 裸のイケメン 。
いつもより かっこよく見えるのは 抱かれたって
自覚したからなのか 。
桃 「 もう 、 お嫁に行けないや … 、 」
水 「 何言ってんの !! ないちゃんは 僕が貰うに決まってんでしょーがっ!!」
桃 「 … 一生 手放すなよ 。 」
水 「 当たり前 。 」
ちゅっ と軽いきすをされる 。
色々 あったけど 、 こーゆー恋愛も アリかもしれない 。
数日後 、 またよく分からんものを持ってきて
いむがしばかれるのは 別のお話 。