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コメント
2件
怖いけど お話待ってました。 生きてて良かった。それが率直な気持ちです。 きっと 本当の涼ちゃんも この涼ちゃんと同じだと思います。 次回の更新待ってます。
第8話、読み終えました。よかった…元貴の姿がちゃんとあって、肩が揺れて息遣いがある描写に、主人公と同じように「ああ、生きてる」と胸を撫で下ろしました。普段ふわふわしてる涼ちゃんが、いざという時に機転を利かせて動くギャップも好きです。更新、待ってますね。
傷だらけでものすごく痛々しい姿。
でも、紛れもなく元貴だった。
元貴が俺の視界の中に入っている。
そんな今まで当たり前のはずであった状況を
前にし、 とてつもない安心感や安堵感が
どっと押し寄せ、
俺は感情の渦に取り込まれていった。
「ねえ涼ちゃんっ…あれっ!」
俺は慌てて涼ちゃんの肩を叩き、
焦りからか安心からか、上手く動かない
口を必死に上下させ、
元貴が寝かされている方を指さした。
「元貴……!」
涼ちゃんの目が大きく見開かれる。
その瞳には深い安堵と、
少し薄れた絶望の色が入り交じり
映し出されていた。
そして、口早に
「若井っ…!早く行こっ!」
と言い、
俺を引っ張ってずんずん進み始めた。
俺はまだ消えない大きな不安と
見えてきた少しの希望を胸に
しっかりと一歩を踏み出した。
担架に近づけば近づくほど
元貴の姿がはっきりと見えてきた。
肩が僅かに揺れていて、
荒い息遣いが見て取れる。
ああ、良かった。ちゃんと生きてる。
素直にそう思った。
自分の身体から力が抜けていくのがわかる。
無意識に口から安堵のため息が漏れた。
そんなことをしている間にも、元貴への
処置はてきぱきと進められ、
元貴は救急車の中へと
吸い込まれるように姿を消した。
と、
涼ちゃんは慌てて救急隊員の元に駆け寄り、
自分が元貴の知り合いであることを
説明し始めた。
普段は天然、ふわふわしてる
なんていじられてるけど、いざとなったら
本当に頼りになる最年長なのだ。
力が抜け落ち、上手く回らなくなった頭で
俺はぼんやりとそんなことを考えていた。
そんなとき、 背中に軽くぽんぽんと
叩かれた感覚が走った。
振り向くとそこには涼ちゃんがいた。
涼ちゃんは俺の顔を覗き込むと、
「元貴、事務所の近くの金木犀病院に
運ばれるって」
「ここ、人も多いし、 テレビも来ちゃった
みたいだから早めに帰ろう」
と俺の手を引いた。
確かに、ここは割と都会ということもあり、
かなりの人とテレビ局、
新聞記者などでごった返していた。
こんなに人がいて、目立ちにくいとはいえ、
いつ俺たちの正体がバレてもおかしくない。
元貴のことが気になり、後ろ髪引かれるが
ここにいるのはさすがに気が引ける。
早くここから立ち去った方が
身のためだろう。
涼ちゃんの言うことは最もだ。
俺は涼ちゃんの後を追い、
ゆっくりと現場を後にした。
NEXT♡1000+💬×1
こちらのお話しばらく更新してなくて
申し訳ないです💦
Riri
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#独り言