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これは、俺たちがお互い人狼と
分かった時のお話。
目黒side
そろそろか、…怖い
とうとう市民側を殺す時が来てしまった。
暗闇で辺りは何も見えないけど
メンバーの誰かが、ずっと後ろで見守っている
殺さなきゃ。俺も殺されちゃう、怖いよ
阿部 「え、目黒?」
俺の元に阿部ちゃんが来た
「阿部ちゃん、もしかして、」
阿部「俺人狼なんだよね笑」
阿部ちゃんは冷静だった。
殺すという自覚はないのか。
「阿部ちゃん、怖くない?」
阿部 「見て。後ろにずっと立っている」
暗闇の中、殺し屋は帽子をかぶっていて服装も変わっていたから誰だか分からなかった。
「俺、阿部ちゃんが人狼で安心した」
阿部 「俺も目黒で安心したよ。」
「あのさ、俺ら、ずっと一緒だよな?」
阿部「そうだね。でも、俺らが生き残るにはほとんどの人が犠牲者になっちゃう、、」
そうだ。俺らが生き残ったらそういうことになる。
怖い、どうすればいいの
阿部「目黒、もし俺が追放されても絶対生きてね」
「それは俺もだよ。」
でも、
「阿部ちゃんを失いたくない…嫌だよ」
阿部 「大丈夫。俺も頑張って生きる。」
阿部「夜が明けちゃうよ。そろそろ殺さないと。」
「誰、殺す?」
阿部 「じゃあ、ラウールで」
ラウール、本当にごめん。
やっぱり、殺すことなんてできない。
俺もいつか死ぬからさ、お互い様な?ほんとにごめんなさい。
「ラウール、今までありがとう。大好き」
俺と阿部は、ラウールの首を絞めた。
阿部side
俺、死ぬのか。
康二にバレたらもう誤魔化せないよな。
目黒、一緒に生きる約束果てせなかった。
ごめん。
上から見守ってるから、絶対生きろよ。
深澤 「阿部ちゃん、俺が殺し屋だよ。」
そこにいたのは、ふっか。
大体勘づいていたんだ。いつも進行するのは俺なのに、ずっとふっかが進めていた。
おかしいと思った。
「そんなの、知ってる。お前最低だな」
深澤「助けたい人を助けれたから俺はそれで満足なんだ。自分を悪者にしても悔いは無い」
「それだけの理由?佐久間は?メンバーみんな殺す気?」
深澤「もちろん。バレるまでは殺すつもり」
ふっか、本当に殺し屋?顔が動揺している
「誰かの身代わりになって、r」
聞こうと思ったら、俺はナイフで腹部を刺された。
深澤「またね。阿部ちゃん…」
苦しい、死んでしまう。
ふっかの声、震えてたな。
きっと、照が殺し屋だったのだろう。
ふっか、照を守りたいって言ってたもんな…
あ、苦しい…はぁ、目の前が真っ暗に。
深澤「照、絶対に助けるから。」
微かにそう聞こえた。