テラーノベル
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【事務所】
夜
くじら「……」(ポケー)
さや「やっ!くじらさん!」
くじら「わぁ!?びっくりした…」
さや「あっ、ごめん!」
くじら「あ、いや全然…! 油断してて…えと、ご要件は?」
さや「あ、そうそう!一緒にさ、自販機行かない?」
くじら「じはんき…? とは?」
さや「えーと、いろんな飲み物が売ってる機械だよ!」
くじら「なるほど!…それで、なぜ自販機に?」
さや「なんかさぁ、お外出たくなっちゃってねぇ」
さや「でもコンビニまでは歩きたくない!」
さや「って思ったから、近くにある自販機行かない?ってこと!」
くじら「なるほど! 気になるので行きます!」
さや「やった!」
さや「げんちゃーん!くじらさんと自販機までお散歩行ってくるね!」
げん「ん、行ってらっしゃい」
さや「よし、行くか!くじらさん!」
くじら「おー!」
【外】
さや「わは〜、涼しいわねぇ」
くじら「あの蒸し暑かった夜はどこへ…」
さや「冬が近づいてきたなぁ」
くじら(冬眠の時期……)
さや「そういえばくじらさんってさ、冬の間めっちゃ眠そうだよね。」
くじら「ぇあ!? えっ、…」
くじら「えーと、眠くなるのは……」
くじら(やばい…バレる…!)
さや「まぁ事務所の中暖かいもんねぇ」
さや「眠くなるのも納得だわ」
くじら「あっ、そうそう! 皆さんがいると暖かくて眠くなるんですよね…」
さや「なんだぁめっちゃ可愛いじゃねぇか!」
くじら「ええっ、可愛いなんて照れますよ……」
さや「自販機ついた! なんか飲みたいのある?」
くじら「えぇ〜…ん〜…」
くじら「あ、じゃあこれで…」(炭酸)
さや「おっけー!じゃあさやぴはこれにしよ〜♪ 」
さや「んーついでだしげんさんの分も買うか」
さや「よし!帰るべ!」
くじら「べ!」
【事務所】
さや「たどぅいま!! 」
くじら「ただいまです〜!」
げん「おかえり、なんか買ったの? 」
さや「炭酸ばっかだよ〜」
さや「これげんさんのね」
げん「ん、ありがと」
【とりあえず色々済ませ、部屋!!】
くじら「炭酸…コンビニとかで見た事あるけど、飲んだことはないなぁ……」
くじら「……」プシュッ
くじら「わっ、びっくり……」
くじら「それじゃ、いただきます!(ゴク、)…!?」
くじら「んっ、口がっ…!? いててて…」
くじら「なにこれ…!?パチパチする…、毒…!?」
くじら「……(ゴク) んぐ…」
くじら(なんか…このパチパチ、クセになる)
くじら「……んふっ、不思議な飲み物…!」
くじら「大切に飲もっと!」
【完】
人間の食べ物とか飲み物とか初めて食べる人外書くの超楽しい
初見の反応でしか得られないものってあるよね
コメント
4件
かかかか、可愛い… なんと可愛い…え、可愛い…(語彙喪失)
おお、くじらさんが炭酸に挑戦……! 初めての炭酸の「パチパチ」に驚いて「毒!?」って疑う反応、すごく可愛かったです。しかも最後には「クセになる」と来たので、新しい世界が開けた瞬間って感じがしてほっこりしました。さやの気軽なお誘いから自然に始まった日常の一コマが、くじらさんの未知との出会いになるという構成も好きです。人外視点だからこそ見える新鮮さ、大事ですよね。
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Reno@背後回るか迷い中
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