⋆˳˙ ୨୧… 出水 side . …୨୧˙˳⋆
…
え なに イケメン で 草
出 『 … なんちゃって 』
可愛げ も 無く てへ 、 斗 言う 様 に 言えば カゲ は 眉 を 顰める
え 流石 に 引いたかな 😅😅😅
出 『 ぁ ~ … お前 親 とか 無事 ? 』
影 『 … 無事 、 だと 思う 』
ぼりゝ 斗 頭 を 掻き 乍 ちゃんと 返事 を 返してくれる
___ でも 、 不安気 な 顔
… 仕方ねぇなぁ
ここ は いっちょ 年下 の 本気 見せて やりましょ 😉
出 『 おいで 、 かげ 』
ば 、 腕 を いっぱい 広げる
悪く は 無いだろ 、 多分
眼 を 点 に させ 、 暫く 硬直した 後
地 に 座り 、 胡座 を 掻き 座る 俺 の 中 に かげ が 飛び込んで くる
出 『 あまえた 彡 だな 』
けら 、 軽く 笑えば 蹴られた
…… 酷くね 😅😅😅
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出 『 かげ さ ~ ん ? 』
とんゝ 斗 背中 を 軽く 叩き 乍 呼びかける
影 『 … 』
… 返答無し 😥
出 『 ん゛ 、 ふ 』
耳 に ざわゝ と 影 の 髪 斗 吐息 が 当たる
こしょばい
... ちらり 、 辺り に ばけもの が 居ない か を 確認 した 後
眼 を 閉じ 、 かげ を 支え 乍 寝た
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⋆˳˙ ୨୧… 影浦 side . …୨୧˙˳⋆
ぱち 、 瞼 を 開ければ
目の前 に ある のは 蜂蜜色 っぽい 髪
… 出水 だ
… 出水 !!??
少し 驚き 、 少し 前 の 事 を 思い出す
影 『 はっず … 』
ぼそ 、 呟いた 発言 は 聴こえる 筈 無く
空気 に 消える
影 『 … ど ~ す ッ か 』
_亦 ばけもの が 出水 を 狙って 来て は 不味い
今 は 居ない ものの 、 追われ たら きっと すぐ 捕まる
移動 …
するか
立ち上がり 、 出水 は 寝かせた 儘 おんぶ する
落としたら 駄目 だ .
近く に ある 、 くずれかけ の 廃墟
其処 を 目指して 歩き出す
ふと 、 思い出した 事
『 なんちゃって 』 とか 巫山戯て いった 彼奴 の 笑った 顔 が
ほんのり 哀しげ に 見えた こと
でも 、 … _ で 見ても よく 分からなかった
(_は後に説明が出てきます)
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⋆˳˙ ୨୧… 出水 side . …୨୧˙˳⋆
目覚めて 目の前 に あったのは
美少女 の お顔 😚
… とか じゃなくて
かげ の 髪
出 『 かげ 、 』
影 『 … 起きたん かよ 』
出 『 おきてる 』
寝ぼけ 乍 言葉 を 返す と 、 影 に 溜息 を つかれた
影 『 まだ ねとけ 』
支えられてる 右手 が 無くなり
頭 を 撫でられれば
案外 直ぐに 眠り に 落ちた
完全 に 寝て は いなかった ものの
はっきり した 意識 の 先 では
崩れかけた 壁
隣 を 見れば 、 かげ が 寝てる
… 恐らく 、 運んできて くれた の だろう
先程 も おぶられて いた し
ベランダ に 立てば 、 見える のは
崩れた 家 、 家 、 家
ず ‐ っ と 空 を 眺めてる と
思い出す のは 肉親 、 友人 の 惨殺死体
影 『 起きたんか . 』