BIGBANG BL

🐉🐼×🔝です

R18/nmmn

nmmnなので無断転載はご遠慮下さい。

ではどうぞー

──この部屋から出たければ、3人で“する”こと。

🔝「……は？」

タプ──は思わず声を漏らした。

いかにも機械的な女性の声が天井のスピーカーから聞こえてきて、部屋中に無機質な静寂が満ちる。

🔝「ただのバラエティか何かだよな……？」

困惑しきりのスンヒョンをよそに、

🐉「ふーん、そっか」と妙に軽く呟いたのはジヨンだった。

そしてその横で、スンリがあくびまじりに笑う。

🐼「ヒョン、何が“は？”なんですか？別に、やれって言うならやるだけですけど」

🔝「……は？」

🐉「なに、こわい顔してんの、たっぴょん」

ジヨンがタプの腰にぴとりと寄り添い、耳元に吐息混じりの声を落とす。

🐉「まさかさ、いまさら“男同士だから無理”とか言うんじゃないよね？」

🔝「ジヨン、お前、何言って──」

タプの言葉は、唐突な熱に飲み込まれた。

見れば、スンリがもうジヨンに覆いかぶさるようにして、唇を奪っている。

しかも、舌まで──深く、ぬるく絡めて、ちゅく、くちゅ、といやらしい音を立てながら。

🐉「んっ……ちゅ、ん、スンリ……」

🐼「……んふ、やっぱジヨンヒョンの舌、甘い……」

🐉「やめろっ笑……」

止めようとしたその声すら、熱に押されてかすれた。

――なにを、見せられてんだ俺は。

なのに、その思考すらまともに追えない。

だって、目の前で繰り広げられる光景が、あまりに淫らで、濃密で。

スンリの舌がジヨンの唇をなぞり、首筋に沿って這う。

そのまま、彼はゆっくり膝をつき──

🔝「ちょ、スンリ！？お前、まさか──！」

タプの制止も空しく、スンリはジヨンの腰元に顔を埋め、ジッパーを下ろす音が部屋に響いた。

🐼「ひょん、黙って見ててください。せっかくのご褒美なんで」

🔝「ご褒美って、お前──っ……！」

ジヨンの顔が、甘くとろけていく。

スンリの口の中に飲み込まれた自身が、しっかりと奥まで咥え込まれていく様子が、まざまざと目の前で展開されていた。

🐉「スンリ、…あっ、そこ…ん、やば……お前、上手すぎ……っ」

🐼「ひょんの味、ずっと変わんないですね……んっ、じゅぷ……んっ、ん、ぢゅるるっ……」

濡れた音と、押し殺した喘ぎと、そしてジヨンの指がスンリの髪を撫でる音。

すべてが、タプの鼓膜を熱く焼く。

🔝「お、お前ら……なんなんだよ、ほんとに……っ」

🐉「あれ、たっぴょん、顔真っ赤じゃん」

唇を拭ったスンリが振り返り、タプを見てにやける。

ジヨンも、すっかり火照った目を向けてきた。

🐉「たっぴょん、さー……そろそろ、たっぴょんの番じゃない？」

🔝「え？」

🐉「見てるだけじゃつまんないでしょ？ ほら、スンリがさ、“たっぴょんともやりたい”って」

🐼「じ、ジヨンヒョンが言ったんですよ！」

🐉「どっちでもいいっつーの。俺ら、2人でたっぴょん攻めるの、ずっと前から計画してたし」

🔝「け、計画……？」

頭が混乱してきた。

狭いこの部屋に、逃げ場はない。

目の前には、じゅるじゅると音を立てて互いを貪る、にょんとりの2人。

淫靡で、甘くて、歪んでて、だけどどこか、羨ましいくらいの熱。

🐼「ヒョン、俺にも……やってほしいです」

スンリの言葉は、意外にも震えていた。

彼の瞳は、どこか真剣で、そして熱に潤んでいる。

🔝「……おい、ほんとに……やるのかよ」

🐉「うん。やろ？」

ジヨンも、同じく。

まっすぐ、笑っていた。

でもそれは、獲物を見つけた捕食者の笑顔にも見える。

🔝「……っ」

逃げられない。

どころか、自分の体が熱くなっていることに気づく。

──これは、もう始まってる。

──ゆっくり、溶けていく

🔝「……スンリ、お前……ほんとに、やるのかよ……」

服の上からでもわかるほど、タプの身体は火照っていた。

部屋の空気が熱いのか、それとも──彼自身の鼓動が、身体を熱くしているのか。

🐼「やるって言ったら、ダメですか？」

🔝「……っ」

スンリは、いつになく真面目な顔で言った。

どこか子犬みたいな、だけど欲望の混じった眼差し。

その瞳に見上げられて、タプは気づけば言葉を飲み込んでいた。

そしてその隙をつくように、ジヨンが背後からふわりと腕を回してくる。

🐉「ほら。されるだけ、じゃないんだし。たっぴょんも、気持ちよくなろ？」

🐼「俺たちで、ヒョンのこと、めっちゃ気持ちよくしますから」

背中からはジヨンの囁き、目の前にはスンリの熱。

どちらも逃がしてくれない。

身体の芯まで熱くなるような、どうしようもない空気に包まれて──

🔝「……もう……好きにしろよ」

その言葉を合図に、2人が一気に動いた。

ジヨンはTシャツをまくり上げ、タプの上半身を露わにし、

スンリはすでにタプの下半身に手を伸ばし、ジッパーを下ろしてくる。

🐉「たっぴょん……めっちゃ固くなってるじゃん……」

🐼「見られてたもんな、俺にやられてるとこ……ヒョン、興奮しちゃった？」

🔝「ち、違……っ、は……あ……っ」

ジヨンの指が乳首をつまむたび、スンリの手が下を擦るたび、

タプの喉から情けないほど甘い吐息が漏れる。

🐼「こっちも……舐めたいな」

そう言ったスンリが、そのまま舌を這わせた。

下腹部から根元、そして先端へ──ゆっくり、丁寧に。

🔝「ひ、ぁっ……！ま、じで……あっ、スンリ……やば……っ」

🐼「んふ……たっぴょんの声、エロすぎ……」

🐉「でしょ？これ、もっと聞きたかったんだよな」

ジヨンは舌を乳首に這わせ、唇で吸い上げながら、後ろからタプの腰を抱く。

指が背中から尻へ──敏感なところを探るように滑ってくる。

🔝「っ、ジヨン……まさか、後ろ……？」

🐉「当然でしょ。スンリが前、俺が後ろ……完璧なポジショニングじゃん」

🔝「ふざけ……っ、や、あっ、ま……」

言いかけた言葉は、スンリの口内でかき消された。

🐼「じゅる……ちゅぷっ……ヒョンの、すっご……っ、硬い……」

🔝「っ……く……んっ、んん……っ！」

舌と指と声と熱が、同時に襲いかかる。

背中にあてがわれるジヨンの熱、

前を貪るスンリの舌、

頭が溶けてしまいそうだった。

🐉「じゃ、たっぴょん……入れるよ」

🐉「スンリも、準備しててね」

🔝「……な、なに──っ！？」

ドクンと、身体が跳ねる。

ジヨンがゆっくりと後ろに入ってきて、

同時に、スンリもタプのを自分の中に無理矢理入れてくる。

🔝「っっ、あっ、や……だめ、いっぺんに、は……っあ、ああぁ……！」

🐼「大丈夫、ほら、ヒョン……奥、ちゃんと開いてきた」

🐉「うわ、たっぴょん、のちん○……やば……っ」

🔝「くっ……動け、ねぇ……っ」

背中から抱きしめるジヨンの圧、前には自身の物を入れてるスンリ。

タプは2人の間に挟まれて、身動きすらできない。

🐼「んんっ……ひょ、ん……ねぇ、動いてよぉ……！」

🐉「スンリ、落ち着けって……俺がちょっと揺らすから……たっぴょん、我慢してね」

ジヨンが腰をぐっと押しつけると、タプの中が押し広げられる。

同時に、スンリも前から深く──

🔝「んぅっっ、っあ、あっ、ああああああぁ……っ！！」

🐼「声、出すなって言ってないのに……可愛い……」

🐉「たっぴょん、もう全部入ってる……奥まで、届いてる……」

🔝「っ、だめ、もっ……出、ちゃ……」

🐼「あー、だめ！まだです！」

🐉「もっと一緒に、気持ちよくなりたいから……ほら、俺らに身預けて？」

🔝「……っく、っあ、あぁ……んっ……あああっっ……！」

何度も何度も、後ろも前攻められ続ける。

そのたびに、タプの口からは甘い喘ぎと涙混じりの声がこぼれた。

🐉「すご……たっぴょん、気持ちいいのに……動けないの、可愛すぎる……」

🐼「泣いてる？ねぇ……ヒョン、イきたい？」

🐉「イっても……いいよ。──」

🔝「っあ……ああ、あああああっ……っ！！」

──快楽の檻の中で

🔝「……はっ、ん……ぅ、あ……っもう、やめろ、、イったのに、、、

🐉「俺たちイってないからね、それよりも」

🐼「ヒョン……ちょっと腰、揺れてきたじゃん……」

🐉「んふ……たっぴょん、気持ち、、、よくなってきてる？」

🔝「っちが、う……勝手に……うご……かされ、て……っ」

息も絶え絶えに言い返すタプの声は、もう半分蕩けていた。

顔は赤く染まり、髪は額に張りつき、全身から汗がにじみ出ている。

ジヨンが後ろから腰をゆっくりと揺らしながら、低く笑う。

🐉「でも……動かされて、それで感じてんのは……たっぴょんの身体、だろ？」

🐼「ヒョンが勝手に、奥でキュってしてきたんですよ？……可愛い」

🔝「う、るさ……んっ、ぅぁあっ！」

スンリが下から自ら腰をゆっくりとゆらすと、タプの腰にズクズクっと稲妻が走る。

その瞬間、後ろでジヨンのも熱く脈打ち、タプの中を押し広げるように脈動する。

🐉「ほら、スンリ……たっぴょん、こんなに奥締めてきてる」

🐼「っふ……ほんと……んぁっ、、前の方も、、すごい、俺の中に入ってますよ、、……」

ぬちゅ、ぬちゅっ……ぴちゃっ……

前と後ろから絶え間なく動かされ、タプの頭はもう真っ白だ。

🔝「う、あ……ジヨ、ン……スン、リ……おれ、もぉ……っ」

🐼「イきそう？……まだでしょ？」

🐉「そうそう、まだ。まだもっと、たっぴょんの声聞きたいから……」

ジヨンの指がタプの首を撫で、軽く顎を上げるようにして唇にキスを落とす。

甘く、舌を絡めて、じゅる……っと音を立てながら吸い上げる。

🔝「んっ……っ、あ、ぁ……んちゅ……ふ、う……」

タプも、もう抗えない。

ジヨンの舌に、唇に、腰に支配されて──そのまま舌を差し出して受け入れてしまう。

🐉「ね、たっぴょん……俺らとずっとこうしてたい？」

🔝「……な、に……っ？」

🐉「このまま……俺らで、ずっと気持ちよくなってたい？」

🐼「ずっと中、繋がったままでさ」

🔝「……っ、や……俺は……そんな……」

否定しようとした言葉は、ジヨンの突き上げと同時に吹き飛んだ。

🔝「んぁあぁぁっっ、やっ、あ、や、やだ……また、イク……イクっ……！」

🐉「いいよ……イっていいから。俺も……そろそろ……」

🐉「たっぴょん、中で感じて？　俺、もっと奥、擦るから……」

ぬちゅぬちゅと音を立てて、2人が激しく動く。

タプの身体は何度も揺さぶられ、快楽の波が押し寄せてくる。

腰も指も、舌も、全てが絡み合い、もう逃げ場なんてどこにもない。

🔝「っあ、あっ、イク、いっ……いくっ……あああああっ！！」

🐼「ヒョン、イってる、、顔……エロ、すぎ……」

🐼「俺も……やば……っく、あ、ぁっ！」

🐉「たっぴょん……俺も……んっ……っっ」

3人同時の絶頂。

部屋の中、重なった身体の中に熱が弾けて──

タプの身体は、小刻みに痙攣しながら、スンリの中に全て出した

---

数分後──

ベッドの上には、絡まり合った3人の裸の身体。

汗でしっとり濡れた髪。息を整える音だけが静かに響く。

🔝「……っつかれた……」

🐉「俺、あと3回はイける……」

🔝「やめろ……マジで……これ以上は……」

🐉「えー、でも、まだ中入ってるし」

🔝「……っ、おまえら……」

スンリが頬をすり寄せて甘える。

🐼「ヒョン、嫌じゃないくせに……俺のこと、ちゃんと抱き返してたし」

ジヨンも背中から腕を回しながら、囁くように言う。

🐉「なあ、たっぴょん……次は、どんな体位がいい？」

🔝「は……？」

🔝「次って、な……」

🐉「逃げられると思ってた？」

🐉「まだこの部屋、開いてないんだよ？」

その瞬間、タプの脳裏に浮かんだのは──さっきより更に深い快楽の予感。

身体が震える。

でも──拒否は、もうしなかった。

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──優しさという名の支配

🔝「んっ……ぅあ……ま、だ……っ」

タプはもう、最初の抵抗を完全に手放していた。

身体は熱を持ち、2人の指先や舌が触れるたびに敏感に跳ねる。

🐼「ねぇ……まだ、ヒョンちん○硬いままですよ？♡……」

スンリが前からそっと囁き、腰を少しだけ下ろすと、タプはビクッと背を反らせた。

🔝「や、やめ……っ、もう……んぅ、く……！」

🐉「やめないよ……可愛いのに……」

下からジヨンが髪にキスを落とし、耳に息を吹きかける。

その指先は、まるで恋人を慈しむような優しさで。

🐉「たっぴょん、気持ちいい？」

🔝「……わ、かんない……っ、もう……なにが……」

🐉「じゃあ、もっと教えてあげるよ……」

🐉「俺も……もっと奥でたっぴょんを感じたいから……」

2人の動きが、ゆっくり再開される。

同時に、内側の2本が、じわじわと擦り上げてきた。

🔝「ん、んあっ……ぁぁっ……っは、ん、んぅ……あっ！」

口から漏れる声は、もう止められない。

甘く、くぐもった吐息と、喉の奥から震えるような啼き声。

🐉「声……すごいね、たっぴょん……俺らのこと、どんだけ好きなの？」

🔝「べ、つに……っ、あ、ぅ……そんなんじゃ……」

🐉「うそ。たっぴょんのここ、めちゃくちゃ奥で締めてきてるもん……スンリもわかるでしょ？」

🐼「わかる……だってヒョンずっと、ちん○硬いままですもん……っ」

ズン、とジヨンが下から突き上げ、同時にスンリがより深くまで自分の中に入れようとする。

タプの中が強く圧迫されて、息が止まりそうになる。

🔝「ひ、あああっ……ぁっ、くぅ、ぅ……！　だめ……っ、イ、く、イクっ……！」

🐼「んぁっ、、、んふっ、まだダメ、、ですよ、、」

🐉「そうそう、3人で一緒にイくの……それがルールでしょ？」

🔝「な、にが……ルール……だよ……っ、ばか……」

なのに──涙目のまま、タプは前に腕を回して、スンリの首にしがみついた。

🔝「……っ、いっしょ、に……いく……から……っ」

🐉「……たっぴょん」

🐼「はい、ヒョン」

2人が同時に、柔らかく微笑む。

口づけるような穏やかさで──でも容赦なく、奥をえぐるように動きを強めた。

🔝「あぁっ……ふ、んっ、うぁあっ……！　くっ……あ……！　ぁぁぁ……っ！」

ぬちゅっ、ぱんっ、ぐちゅぐちゅっ……

湿った音が部屋に響き渡り、タプの身体は汗と涙に濡れながら、快楽の波に溺れていく。

🐼「すごい……もう、ほら……ヒョンの俺の中でにいっぱい……」

🐉「はぁ……っ、やば、イきそう……一緒に、っ、たっぴょん、イこ……？」

🐼「うん……俺も……いっ、く……っ、ヒョンも、……！」

🔝「ん、ああああっっっっっっ！！！」

3人の絶頂が重なる。

タプは震える身体で2人にしがみついたまま、ビクビクと痙攣して、完全にトロけきっていた。

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──どれくらい時間が経ったのか、誰にもわからなかった。

部屋の中には、ゆっくりと呼吸を整える3人の裸の身体が重なっていた。

スンリが、タプの前髪を優しくかきあげる。

🐼「ヒョン……かわいかったです、今日、ほんとに」

ジヨンも後ろから抱きしめたまま、耳元で囁く。

🐉「……もうちょっと、ここに閉じ込められててもいいな」

🔝「バカなこと言うな、、！」

🐉「次は2人でたっぴょんにいっぱい入れよ、、」

🐼「ですね！ヒョン、疲れたら……俺らで全部動いてあげるから」

🔝「……ふ、ざけんな……ばか……」

顔を真っ赤にしたまま、タプは2人に身体を預ける。

もう、逃げる気なんて、微塵もなかった。

　　　　　　　　　　　　　　end