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青水
学パロ
水side
先生は すーっごくイケメン
高身長で 、顔が良くて 、若くて 、良い匂いもするし… ちょっと 色気があって えっちだし
白「 いむくんはほんと いふ先生すきよな~ w 」
白「 ずっと見てるやんw 」
初兎ちゃんは ぼくが先生のことを 好きということは知っているけれど 、きっとlikeの方だと 思っている 。
ぼくは本気で好きなのに 。
水「 だってやばくない!?黒マスクにスーツだよ!? 」
今日は 放課後に学年懇談会が あるらしい 。
そのお陰で先生の スーツ姿を見ることが出来た 。
イケメン過ぎて 眩しい 。
そんな風に思いながら また目で追いかけてしまう 。
そう 。追いかけることしか できないのだ 。
話しかけにいきたいが 、ほかの女子グループに囲まれて ぼくなんかが入れるような 雰囲気ではない 。
それに いふ先生は他クラスの担任で 、ぼくのクラスの担任ではないし 。
ただ 、ぼくの学年の国語教師なので すこしだけ関わりがある 。
名前覚えていてくれてるかな …
そんなことを思いながら 再び先生を見る 。
先生と話している 生徒は大抵お決まり 。
すこしだけ 話の内容が 聞こえてきた 。
「 先生前 『――――』 っていう本おすすめっていってたじゃん 」
陽キャ特有の 先生へのタメ口 。
いーなー 。タメ口の仲まで いったんだ…
そう思い 心臓がズキッと苦しくなった気がした 。
青「 おん 。読んでくれたん? 」
「 いや図書室探したんですけど なかったの! 」
青「 まじかぁ 」
「 先生買って下さいよ~ w 」
青「 ん~… 」
先生は少し考えてから 口を開いた 。
青「 あ!俺の家にあるから 明日持ってこよか? 」
「 えーほんとですか! やったー! 」
女子生徒が喜ぶ 。
そりゃあ 、先生の私物を 貸してもらえるって 幸せすぎるし 。
少し妬ましい 気持ちもありながら 落ち着こうと そっとその場から目を逸らした 。
どれだけ願ったって ぼくはあんなに 先生と仲良くは なれない 。
白「 … そんな暗い顔 せんでよ~ 」
水「 ごめんごめん 、w 」
学校が終わり 帰宅すると すぐに携帯を開く 。
某動画サイト にはぼくと同じように 先生に恋をしている 女の子の投稿が流れてきた 。
『 今日先生に 頭ポンポン された!! 』
その動画のコメントには 『 自分は昨日髪切ったんですけど今日 先生に 似合ってるって言われちゃいました ! 』
などなど 、自慢大会のようだ 。
そういう動画のタグには 必ずというほど
【 # 叶わぬ恋 】とついている 。
その度にぼくは 心が締め付けられる 。
この人たちは 先生とは異性で 先生とも仲が良い ぼくにとっては 理想の関係 。
勿論その関係に到達するまでに 沢山の努力があったのだろう 。
勇気を出してして 話しかけに行ったんだろーな 。
ただ ぼくにはそんな 勇気も努力が出来る器も ないから …
こうして妬むことしかできない 自分にまた腹が立つ 。
そんなことを考えていたら 今日のことを思い出した 。
水「 先生に本貸してもらえるって … 」
ずるいよ 。
勝手に涙が出てくる 。
こんなとき 先生がいたらどうしてくれるんだろう 。
また 意味もないことを 考えてしまった 。
考えるだけ 苦しくなるだけなのにな 。
episode 1 end
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