h「、好きだったんだよ、本気だったんだよッ」
_若井が好きな人に振られたらしい
ずっと前から好きということは知っていた
若井から好かれるなんて羨ましい、それでもって若井を振るなんて
でも僕にとっては朗報な訳で。
好きな人が取られなかったことに喜んでる僕は心底クソ野郎なんだろう。
f「大丈夫だよ、僕がそばにいる」
f「おいで、」
下心にまみれながら手を広げ若井を抱き締める
h「りょぉ”ちゃんッ…泣」
f「辛かったね…でも若井が頑張ってたのは僕が一番知ってるから、その努力は無駄じゃないよ…」
h「ッ、もう友達にも戻れないんだ…グスッ」
f「、若井には僕がいる」
そう、僕だけでいい
猫撫で声で近づく彼奴も、黒髪の良く通る声をした彼奴も、全部全部要らない
若井は僕に依存すればいい
それに、僕はもう若井に依存してる
f「(若井なしじゃ生きていけない)ッ♡」
h「(、涼ちゃんはもっと堕ちてくれたかなぁ…♡)」
馬鹿だなぁ、俺が涼ちゃん以外を好きになる訳が無いのに。
俺の好きな人?嘘に決まってるじゃん
あんな女、何処がいいんだよ
涼ちゃんを手に入れるために何年もかけて、計画練って…
やっと俺のものだね
涼ちゃんなら俺に依存してくれると信じてたよ
いつかの友が呟いていたことを思い出した。
「共依存は他の何よりも幸せ」
「お互いが愛し合ってる証拠」
_これからもよろしくね?俺の本当の好きな人
コメント
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2話どちらとも見たんですけどめっちゃ可愛いくて好みの作品です🥹👊💕 これからも投稿心待ちにしてますね!✨️フォロー失礼します!!!