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ある日俺はノートををとしてしまった

俺の大事な大事なノートをだ

🧡「全くどこやっちまったかな」

探してるが見つからない

あれだけはあいつらの見られたくないんだよ

お願いだから見つかってくれ

そう願ったせいだろうか

それとも必然だったのかは知らんがあいつらが俺にノートを渡してきた

しかも欲しくなかった一言付き

🖤💜💙❤️「中見ちゃった/中見てしまいました/中見ちまった」

🧡「いいから返せ」

俺はノートを奪い取る

そしてその場から逃げる

あいつらはもちろん追いかけてきていた

だが追いつかれるわけにもいかないんだよ

🧡「早く、早くしないと」

🧡「このままあの場所に行って」

🧡「消えてしまおう

そう俺は呟く

そして走りまくった

あいつらに追いつかれる前にあの場所につかないといけなかったから

このノートは俺からあいつらに出す課題だったのによ

見られるなんて思ってなかったぜ

とりあえずあの場所にはこれた

ついたと思ったらあいつらもきていた

そして俺は大きくこの言葉を言った

🧡「止まれ、それ以上近づいたら問答無用で飛び降りる」

俺は今ここで言うしかないと悟った

そして言葉を紡ぐ

🧡「俺が消えたい理由はこのノートに書いてあったろ?」

🧡「だがなこのノートには続きがある」

🧡「そして俺がしたかったことを書いた」

🧡「それを今お前らに託す」

🧡「このノートに書いてること全部やってのけろよ」

🧡「あの世であった時終わってなかったら許させぇぞ」

そう言い終えた俺はジリジリと崖の隅に行く

そしてそのまま綺麗な空に身を捧げた

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