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またまたGPTにかかせました
布団の中。
ぼんやりと天井を見ていた。
灯りはもう落としてある。
部屋の空気は静かで、少しだけ熱を含んでいる。
隣に、元貴先輩がいる。
“恋人”という言葉が、まだ少しくすぐったくて、
でも、心の奥ではずっと望んでたことだった。
若井(先輩の肌、あったかいな……)
服の上からでもわかる温度。
手を重ねただけで、どれだけ安心できるのかって、
今日は何度も知った。
「滉斗」
名前を呼ばれると、自然に顔を向けてしまう。
先輩の目が、暗闇の中できらっと光った。
「……触れてもいい?」
「……はい」
答えた瞬間、指先が頬をなぞった。
すぐに唇が重なる。
若井「んっ、♡」
一度、また一度。
だんだん深くなって、
息が合わなくなるくらい、近づいていく。
シャツの裾を、そっとめくる指。
素肌に触れられるたび、背筋がぞくっと震えた。
大森「……怖かったら、止めて」
若井「……怖くないです。先輩が相手なら」
若井(むしろ、もっと触れてほしい…)
大森「ふぅーん、そうなんだ♡笑」
若井「えっ、?」
大森「声、出てたよ」
若井「///」
服を脱がせ合う動作は、ぎこちない。
でも、どこまでも優しい。
キスとキスの合間に、
先輩の唇が僕の鎖骨に落ちると、
体の奥の方が熱くなって、
もう声を我慢できなかった。
若井「んっ、♡あ、、♡」
「……滉斗、声……」
「……出ちゃいます……」
「大丈夫だよ。僕しか聞いてないから」
ベッドの軋む音。
絡まる指。
どこに触れられても、怖くなかった。
ただ、愛されてると思った。
――それが、嬉しかった。
(先輩……俺、こんなに幸せで、いいのかな)
涙が出そうだった。
でも、泣いたらきっと、
先輩がもっと優しくしてしまうから、
ぎゅっと目を閉じて、
静かに首を振った。
「……先輩、好きです」
「僕も。……愛してるよ」
耳元に落とされたその声が、
その夜いちばんの温もりだった。
そのまま、何度も重なった。
たくさんキスをして、
名前を呼ばれて、
やっとひとつになった僕たちは――
ずっと、ひとつのまま、
朝まで夢の中にいた。
喘ぎ声とかは書かれてなかったので足しました