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医務室。 墻音。
「、、、、」もう1時間経ったのか、、いい加減寝ないとな、、「、、、、」寝れない、、いつになったらしっかり寝れるんだろ、、「、、ん〜、、墻音〜」横で狂唖がモゾモゾ動いていた。「、、??寒い??」「、、、、」「、、、、」昔のように頭でも撫でてくれたら、、「、、ハハ、、何思ってんだか、、疲れてんだな、、」
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組織中庭。 坂沼。
「もしもし、、父さん??」俺はそう電話に出た。『どうだ、最近の調子は』「何の支障もありません」『そうか、、焚矢、、やはり家に戻ってこい』「、、え、、」『父さんもう一度考えたんだ、、』「何言って、、」コイツ、、『今すぐにとは言わない、、でもまぁ、、組織で大きな成果を出したなら、、考え直さなくてもいいけどな、、』「、、、、」
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数年前。 焚矢5歳。
「何でだよ!!母さんはbloodに殺されたんだろ!!この目で見た!!何で誰も何もしないんだよ!!」俺はそう父さんに突っかかった。「焚矢様!!」家政婦は俺を抑えた。「なぁ!!父さん!!何で組織に何も言わないんだよ!!何故組織に通報しない!!」「、、組織も大変だったんだろ、、アイツ(母親)が死んだのはアイツの不注意だ、、」「、、っ、、!?」「うちの妻が死んだとなれば世間にバレたら我が社に支障が出るからな、、もう黙っておけ、、醜いbloodが、、こっちは世間にお前の正体を隠すので必死なんだよ、、」「、、、、」
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「、、、、」母さんがbloodに殺された、、何処の何奴かもわからない、、でもそれは、母さんの不注意という言葉で片づけられた。理由は一つ、騒ぎを大きくして本社に悪影響が出るから、、許せなかった、、俺は家族と縁を切り、組織に入った、、最初は猛反対された、、酷く怒鳴られた、、しかし俺は承認させた、、父さんとの約束はただ一つ、、本社の者だとバレない事、、ただそれだけ、、本当なら本社の事をすぐ言ってあの糞爺がどんな奴か世間に知らしめてやるはずだった、、元々弱かった腕を刃のように変形できる能魔も、、恨みを大きくするように強くなっていった、、さっさと父さんに地獄を見てもらう、、でも今は、、今は、、「ヤッキー!!何暗ぇ顔してんだよ!!」「、、うるさいな、、お前はいつも」そう俺は白子の方を向いた。「ナハハッ!!かなさんが会議の報告だって、部屋に戻んぞ」「、、あぁ、、」コイツ等と居るのが楽しい、、本社に戻ったら、、きっとコイツ等と話す事も、、