大好きだから

―大好きなのに―

｢好きです！付き合ってください！｣

中学生のとき､好きな子と両思いになった｡告白されたときは迷わず了承した｡

でも､愛の大きさが違ったみたいだ､､

｢『  』は俺から死んでって言われたらどうする？｣

他愛もない会話をしてる最中､彼は私にそう聞いた｡

私は そんなの一択  だと思い、

 ｢それであなたが幸せなら､喜んで死ぬよ｣

と答えた｡

 そんな会話をした数ヶ月後､彼は浮気した｡私は彼を問い詰めた｡

 彼は､｢お前正直重いし､気持ちわりぃんだよ｡告白したのも罰ゲームだし､こんなのでいちいち問い詰めてくるし､俺の勝手だろ？｣

そう､言った｡(あぁ､､なんだ､､｡私が悪いんじゃん､､問い詰めたりして､なに馬鹿なことしてんだろ､､)

   自分が心底バカバカしいと思った｡