こんにちは!!なう(2024/09/22 13:33:42)れいかですっ!!
今回は前にね!青さん視点をあげたので、
水さん視点もあげます!!
地雷さん🔙
Rなし
連載なし
※ご本人様とのご関係は
一切ありません。
※似たような作品があっても、
決してパクリではありません。
水視点
水)『久しぶりに行こっかな~…』
僕はほとけ。そして今言った久しぶりに行くというのは、あの星空の下。あの星空の下にいると必ず幸福が訪れると言われている。…まぁそんな話を信じる人なんていない
でも、僕は信じたい。
水)『ちょっと暗いな…、』
暗い中僕は目的地まで歩き続けた。
水)『ぁ、ついた…』
1人でそう呟く。久しぶりに星空を見上げた。周りに人は誰もいない。…と思っていたら、芝生の上に誰か座っている。ここに人がるいるなんて珍しい。
ちょっとした出来心で音を立ててみる。
ガサッ…
青)『…ん、?』
物音を立てたら案の定彼は振り返った。振り返った瞬間、僕は一瞬で彼に引かれた。綺麗な青い瞳をした彼。
ここでら会話をしないのはちょっと気まづいなと思い、声をかけた。
水)『…こんばんは、ニコッ』
青)『こんばんは、』
『こんばんは』と彼は返してくれた。見た目にぴったりなかっこいい声。そして、国宝級な顔。
そんなことを思っていると本能で口が勝手に会話を続けた。
水)『珍しいですね、こんな所に人がいるなんて..、笑』
青)『まぁそうですね、笑』
なんとなく僕は彼の隣に座ってそう言った。隣から見る彼の横顔は誰がなんと言おうととても美しい。鼻筋が通っていて、輪郭も綺麗。笑う時は少し目を細めて笑う。
そんな彼に僕は…
一目惚れしたんだ_。
水)『…お名前、なんて言うんですか、?』
青)『あ、ifって言います、ニコッ』
水)『if…、いい名前ですね、笑』
青)『そうですかね..、/笑』
少しだけ彼と会話を交わす。名前を聞くだけで会話が終わってしまったかと思うと彼の方から、
青)『貴方のお名前は、?』
と、問いかけてくれた。それが何よりも嬉しかった。
水)『、ほとけって言います。笑』
青)『ほとけさん…、ですか、』
さん付けで呼ばれるのにすこし違和感があったため、僕はこう言った。
水)『…ほとけでいいですよ、笑
あと、敬語も外しません、?』
まだ出会って数分。でも、2人きりの時間だからこそ彼との距離を縮めるチャンスだと思い、そう言った。…引かれてしまうかなと思ったが…
青)『…いいよ、』
少し沈黙が続いた後、彼はそう言ってくれた。その一言を言われただけで、1ミリだけ距離が近くなった気がした。
水)『じゃあ僕はいふくんって呼ぶね?笑』
青)『、おん..、/ 』
『いふくん』とさりげなく読んでみた。少しだけ、ほんとに少しだけ言った自分も胸が高鳴った。トクントクン…心臓の音が早くなるのが自分でもわかる。
水)『いふくん、連絡先交換しない?笑』
青)『ええよ、』
いつでも連絡したいなとか思いながらそんなこと言ったら、すんなり受け入れてくれた。一目惚れした相手と連絡先交換できるのは、結構嬉しいもの。
数十分彼と会話を交わした。とても楽しい時間だった。楽しい時間だからこそ過ぎるのはとても早い。
水)『…ぁ、もうこんな時間か、』
僕は、自分のスマホを開き、時間を確認したあと、そう言った。結構遅い時間だ。…でも今帰ったら彼に会えなくなってしまうのだろうか、もう会話を交わせなくなってしまうだろうかと、少し寂しい気持ちが頭によぎった。だが、僕が次に放った言葉は…
水)『じゃあ”またね”、また今度ここで会おっか。』
“さようなら”じゃなくて、”またね”そして
“またここで会おっか”の一言。また会いたいという思いをストレートに。彼が少し嬉しそうな顔をしていたので、僕自身も嬉しくなる。
青)『おん、またな。ニコッ』
その僕の言葉に笑顔でそう返してくれた。
そして僕は後ろを向き、来た道を帰った。
水)『楽しかったな..、また会えるかな、』
僕は嬉しい気持ちをあまり表に出さずに、歩いて家に向かった。
水)『🎶~..』
俺は背筋を真っ直ぐに伸ばしながら、手を上に突き上げながら歩いた。
いつも通り僕は星空の下に向かっている。歩きながらすこしだけ見える星。いつもと変わらない星の位置。時間が経つにつれ場所は変わるが、それぞれの星の距離、位置は変わらない。そんな星が僕は大好き。
…まぁ彼には叶わないけどね、笑
水)『あ、いふく~んっ!!』
あの日から彼とほぼ毎日この星空の下に集まっている。連絡先は交換したが、あまり連絡はとらない、でも時間帯はだいたい分かっている。
そして、初対面のときより少し明るく大きな声で、そして満面の笑みで彼のところに向かった。
青)『ぁ、ほとけやん、笑』
水)『今日いつもより早くない?笑』
青)『いつもと変わらんよ、笑』
水)『そ、笑』
いつものように彼と会話を交わす。
でも今日はなんか雰囲気を変えている。
いつもは明るくて、ふわふわした雰囲気。でも今日は何かを変えた、はず…
雰囲気をいつもと変えながら彼との会話を楽しんでいた。
そして、いつもなら僕が帰ろうとする時間。
でも今日は多分少し長くいる。携帯を確認しようとも思わない。ていうか、今日は携帯を忘れてしまった。
青)…今日は帰らなくていいん、?もうこんな時間やけど、
と、彼は携帯を見ながらそう言う。でも僕は…星空を見上げたまま、こう言う。
水)『…今日、好きな人にここで告白しようと思ったんだけど携帯忘れちゃった、笑』
…好きな人。僕の好きな人に告白しようと思っていたといふくんに告げる。少しびっくりした顔をしたいふくん。まぁそうだよね、会話を交わしているとはいえ、僕の事情なんてほとんど知らないと思う。
告白しようとしてたんだ。僕は”この星空の下にいると必ず幸福が訪れると言われている。”っていう噂を信じてたから。LINEで告白しようとした。そしたら幸福が訪れると思ったから。
青)また明日でええんちゃうん、?
水)『いや、今が良かったんだよね、笑』
青)『なんでなん、?』
水)『…なんとなく、?』
青)『なんやそれ、笑』
少し雰囲気が和らいだ気がした。
水)『携帯忘れたし、直接今言おっかな~って思って、笑』
そろそろ気づいてくれないかな。…彼以外に人はいないし、直接言うなんて不可能とか考えてないかな。でも僕が伝えたい人はさ_
水)『いふくん、』
先程まで星空を見上げながら笑みを浮かべていた僕は彼の方をむいて綺麗な青の瞳を見つめた。
僕でも真剣な顔くらいできる。いつもはすこしヘラヘラしているけどちょっとちがう。大人の顔をいふくんに向けてみた。
青)『ん、どしたん、?』
彼は少し戸惑うが暗くてもわかるくらい恥ずかしがりながら僕と目線を合わせて、向かい合ってくれた。
水)『僕さ…、』
青『、おん…、』
沈黙が続く。…言葉が詰まる。なんて言えばいいのだろうか。…そして、彼が何かを言おうとしたとき、僕は言った。
水)『いふくんのことが好きです。』
水)『こんな僕で良かったら付き合ってくれませんか?』
真剣な顔をして彼にそう言った。
…携帯はもちろんある。携帯を忘れたなんて大嘘。右ポケットに入ってる。
最初っから彼に直接告白しようと思ってたんだ。気づいてくれたかな。
暗くても分かるくらい顔が赤かった君の顔を今でもちゃんと覚えてるよ。
星空の下で。
❦ℯꫛᎴ❧
コメント
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神?