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1 - レトキヨ 【香水嫌い】

♥

200

2025年04月05日

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香水嫌い




⚠ レトキヨ R-18表現あり





「これ香水? 」


鼻声気味な声が耳に入る

振り向くと香水の瓶を触る彼氏の姿が目に映る


「あー、それね最近ハマってんだよね」


知り合いから貰ったのがきっかけでまぁまぁな香水マニアになってしまった。

中には数十万を超えるものもある


「へー、、、以外やね。」


「そう?てか今の何の間?」


よく分からない間があったがなんでもないと返され実況の準備にとりかかる





「おし、、rtさんやるよー」


「、、、、」


「rtさん?」


「!!、あーはいはい」


何かに夢中になっていたのだろう返事が遅かった


「何してたの?」


「いや、別に」


「ふーん、、 」


少し怪しげな雰囲気をただ寄せながら返事をする彼氏を横目に実況部屋へと足を運ぶ









「、、よっしゃあ、、、」


実況が終わり背伸びをする彼の腕は色白でとても細い

簡単に両腕を掴めそうだ


「腹減ったァ、、rtさんご飯食べ行こうよ」


「俺も腹減ったし、行こか」


「っしゃあ!」


喜ぶ彼の姿もまた愛しいものだ


「じゃあ、もう行こ」


「あ、ちょっと待って」


そう言った彼は香水を飾る棚へと足を運ぶ

そして、今日はどれにしようかと人差し指を上から下へ動かす


「決めた!」


と、言わんばかりに1つの瓶を手に取り蓋を開ける


だがその手を掴む


「!!、、え、なに?」


驚きが抑えられない彼はとても動揺している。

そしてすぐその手を離し


「今日は、その、香水つけるの辞めや」


「え、なんで、、w?」


口角を少しあげるがまだ動揺が隠せない彼を見つめながら


「、、、、 kyくんの匂いが消えてまうやん、、」


つい本音を話してしまった。

自分でも驚ろき動揺しているが目の前にいる彼はもっと動揺している

段々と頬を赤らめる彼姿が目に見える


もういい。言ってしまったものは仕方がない


そう言い聞かせ思っていた事を吐き出す


「最近kyくんとシてても、kyくんの匂いがしない、抱きついてても、キスしてても、寝てても洗濯しない限りkyくんの匂いじゃない匂いがずっとこびり着いてる」


「鎖骨とかにも塗ってるでしょ。分かってるんだからね 」


少々早口で話している間彼はずっと顔を赤らめながらポカンとしている。


「、、、だから、だから!香水とかそういうの俺といる時は付けんといて、、」


話終わるとポカンとしていた彼は口を開く


「そ、そんなに思ってたんだ、。気づかなかった、、ご、ごめん、、」

下を見ながらごにょごにょと口を動かす


「そ、その、やっぱりrtさんも香水とか、大人っぽい匂いが好きなのかって思って、それで、、 」


香水を着けていた原因が自信だった事に驚く


「rtさんが嫌なら辞めようと思ってたから、、、話してくてありがと、、///// 」


オーバーサイズのTシャツのから見える細い腕を掴み、下を俯く


そんな彼の姿はとても可愛らしく、愛しくて、絶対手放してはいけない存在だと思った。


数分の間が続いた後、彼の足が動きこちらへと1歩1歩近づく

すると突然飛びついてきた

と思うと


彼の肩に俺の顔を埋める


「、、、どう?俺の匂いする?、 」


正直驚いた。

いつもの彼は自分から積極的に来ることは無い

そのためより一層驚いたが、直ぐに正気に戻ろうと 彼の匂いを嗅ぎながら細い腰に手を回し撫でまわす。


「んッ…//rtさんご飯行こうよ、、」


「焼肉は、、明日行こ。奢るから、、」






そう投げかけた彼はいやらしく俺の腰を撫で回す。


「ぁっ//や、 」


「嫌じゃないでしょ、、」


低い声が耳に入り、腹の上を人差し指でうえから下へと動かす


「ベッド行こか、」


「、、、、」


ゆっくりと頷いた彼の腕を掴み薄暗い寝室へと足を運ぶ。





香水嫌い. 2024.4.5


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