1000文字⬆️
青桃 、 黒桃
解説あった方がいいってぐらい
意味わかんない可能性大
「 なあ 。 」
青い彼の声で ビクッと肩が跳ねるのが分かる。
「 何回言えばわかるん、ほんま 出来損ないが 」
何も上手くいかない、そんな俺に残された
人間として 生きれる 選択肢 。
「 すみませ っ” … 」
頭を思っきり殴られる
脳震盪を起こし何も聞こえない
しぬ、 しんでしまう。 だれか、誰か助けてくれ
そんな 声は誰にも届かず 意識を飛ばす
「 … おはよーさん 、 大丈夫か …? 」
不安そうにこちらを覗き込む 黄色い目
何度目か分からない別世界の
自分との入れ替わり
「 だい …じょぶ … 」
「 そうか… よかったわ… 、、 」
ぎゅぅっと 抱きしめられる
こっちの世界の俺がとても羨ましく思う
俺も愛されたかった 。
眠れば また自身の世界に戻ってしまう、
抗いたくとも抗えない 安心感からくる眠気 に
負け、 瞼を落とす 。
「 っあ “… 、 」
目が覚めたとて 真っ暗で何も見えない。
自分の世界に戻ってきたかと錯覚したが
背中のふわふわとした感触により 錯覚だと
判明する 。
「 なん …で … 、 」
戻っていない。 俺のままだ
どうして、何故。ハテナが頭の中でぐるぐると
回る
瞬間 ギシッと言う 音で 身体が強ばる
「 なんや 、 起きとったんか … 」
「 へ …っ、」
「 まあ 、ちょうどええ 。 」
覆いかぶさって 貪られるようなキスをされる
頭が困惑するも逃げれない、逃げたら殺される
という 感情にまみれる
「 ぃや “ッ、 やめて っ” … 」
軽く抵抗すると腹部を強く殴られる
何で、どうして。
意味もわからずただただ性の暴力に耐える
途中 自身が戻れなかった理由を悟る
「 (あぁ … 俺死んじゃったんだ … )」
死にたいよ。 こんなの耐えられない。
なんも出来ない俺への報い
腹をエグる激痛で意識を飛ばした。
死んだ 。 死んだんだ、
目の前に自分の容姿が映る
「 俺の体 返して 。 」
ぐちゃぐちゃドロドロの顔面で迫られる
ごめん、 巻き込んでごめん 。
やり場のない思いを拳に込め、
”ソレ”を思いっきり殴った 。
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