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夏休みが近づくある日、真理亜は学校の屋上にひとり立っていた。
胸の中には、山取くんと透真くん、二人の想いが重くのしかかっていた。
(どちらを選べばいいの?)
悩みながらも、ふと透真の笑顔が浮かぶ。
「好きだからこそ、嘘はつけない」
その言葉が、真理亜の心に深く響いた。
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翌日、放課後の教室。
真理亜は透真の前に座り、決意を固めた。
「透真くん。私……あなたを選びます」
透真は驚きと喜びで目を輝かせた。
「ありがとう。俺、絶対に後悔させないから」
二人の間に、温かい時間が流れた。
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その夜、真理亜は親友の木更津紗弥に話した。
「これからも、いろいろあると思うけど、頑張るね」
紗弥は笑って言った。
「応援してるよ。真理亜ならきっとうまくいくよ!」
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【片想いごっこノート】
・7月20日(土)
選んだ未来はまだ未完成だけど、二人なら乗り越えられる
恋は一歩ずつ育てるもの
「本当の恋は怖くても、自分らしく歩いていく勇気が必要」