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はーいコンチャス!
Aちゃんめぅ
皆に相談なんだが、私名前変えようと
思っているんだが、いい案あります?
あったらくださいー。
今日は、吉原?のような感じで
潔↝女装
凛潔かな、?
死ネタちゅーい
BLちゅーい
俺は、男だ
だけど、俺は身体を売る
元々、女のような見た目だったもんで
その容姿に、筋肉のない身体と
自分で言うのもなんだけど、
女のように長く綺麗な髪が
重なったことにより
女に見間違えられることが多々ある
まぁ、ほぼ、女の様なもんだから
そこらの女より、安いから
高い金を払えない、侍や客が後を絶たない
でも、ほんとにたまに
油断出来ない客が来る、
潔「お侍様、何時も有難う御座います。」
侍「嗚呼、、、なぁ、碧紅(あおくれない)」
潔「はい?」
侍「何故、御前は、俺から離れる?」
潔「何故?と言うと?」
侍「俺との行為だけの金で、 生活は出来るだろう」
潔「そうですが、、、仕事ですから、」
侍「嗚呼、分かった、金が足りんのだな」
潔「いえ、そんな、充分な位です」
侍「なら、何故離れる?」
潔「いえ、離れているつもりは有りません」
侍「碧紅、」
潔「?はい?」
(((ガッ
潔「ッッ!!!」
潔「御辞め下さいッ!御侍様ッ!!!!」
こういう時、筋肉の無い身体の自分が
嫌いになる。
嫌、
もっと嫌いになる。
侍「、、、やはり、御前は俺を裏切った」
潔「、、、はい?」(泣
侍「なら、俺が、此処で御前を殺す」
潔「ッッ!!!いッ!嫌ッ!御離し下さいッ!!!!」(泣
(((((((((バッッ
??「御離し下さい。御侍様、でないと」
??「此処で、貴方様、嫌、御前を斬りつける。いいか?
分かったなら早く其の手を離せ愚者め。」
侍「チッッ!」
(((バッ
其の後侍は帰ったらしい
潔「はぁ、」(泣
俺は、一気に身体の力が抜け
床に屁垂れる。
??「碧紅、大丈夫か?」
潔「、、、うん、大丈夫。“凛”」
凛「そうか、なら良かった。」
此奴は、凛、
小さい頃から、仲だ
此奴には、助けて貰ってばかりだ、
此奴には、感謝しても仕切れない程だ。
今回の様な、
厄介な客から俺を助けてくれるのは
何時も此奴だ。
潔「ていうか、凛、店だからと言って」
潔「碧紅って呼ばなくてもいいんだぞ」
凛「本名知られたくないのはそっちだろ」
潔「、、、そうなんだけどね、」
そう、俺の一族?というか
俺の遠い親戚が、なんだか、
良くない種族だったようで、
まぁ、色々
潔「なぁ、凛、」
凛「あ?何だよ」
そんな俺は、此奴に恋をしてる様だ。
潔「何でもない。」
凛「おい碧紅、」
潔「ん?何だ?」
凛「今度、菫、菫を見に行くぞ、」
潔「嗚呼、?分かった?」
潔「わぁ、何て綺麗な紫、」
凛「おい、世一、」
潔「?どうした?」
凛「紫の菫の花言葉を知ってるか?」
潔「菫の花言葉か、知らないな、」
潔「なんなんだ?」
凛「、、、“愛”」
潔「、、、えっ、」
凛「世一、御前は綺麗だ」
凛「俺の傍に居ろ。」
潔「、、、うんッ!」
凛からの告白を承け、
幸せの絶頂だった
だが、其の幸せも、長くは続かない。
厄介な客は、増える一方、
だからといって、仕事も減らない。
正直、疲れた
でも、
こんな俺にも癒しはある。
ひとつは、恋仲である凛
もうひとつは、家族。
特に、父が、子供の頃から大好きだった
優しい笑顔と声が、大好きだった
潔「御父様ッ!」(パァッ
(((ギュッ
父「世一ッ!久しいな!」
潔「はいッ!お久しぶりですッ!御父様ッ!」
父「最近の仕事はどうだ、?辛いか」
潔「、、、いいえッ!そんなことありませんッ!」
父「そうか、余り無理をするなよ」
潔「はいッ!」
父は優しい。
母「世一ッ?久しぶりね、」
潔「、、、ッ!御母様ッ!お久しぶりです。」
潔「お元気でしたか?」
母「はい。元気でしたよ、其方は?」
潔「はいッ!元気でしたッ!」
母「そう、なら良かったです。」
母も優しい。
凛「碧紅仕事です。」
潔「、、、あっ、」
父「行ってきなさい。」
母「何があったら、直ぐに言うのよ、」
潔「はいッ!!!!」(パァッ
両親はとても優しい。
??「ーーーーッ!」
??「、、、ッ!ーーー?ーー」(笑
??「ーーーーッ!?ーーーッ?」(笑
凛(何を話しているんだ?)
父「いや、世一は、あれは高値が着くなぁ」
母「そうね、産みたくも無い子をわざわざ腹を痛めて産んだ甲斐がありました。」(笑
父「何時か、底らの侍に或程度の値をつけて買って貰おう。」(笑
凛(はぁ?何を言ってるんだこと人達は、)
凛(世一の話か?何で実の息子を道具の様に扱う?本当に此奴らは親なのか?)
凛(何?或程度の値をつけて売る?笑止千万ッ!何を馬鹿な事を、)
凛(世一が、自ら望んであの仕事をしていると思っているのか?馬鹿なのか?世一の気持ちを1度でも考えたことはあるのか、?)
凛(いや、)
凛(“無いな”)
(((バッ!!!
凛「失礼致します。」
凛「失礼を承知の上で、出過ぎたことを致しますが、今の御話し盗み聞きさせて頂きました。」
凛「御前らは、馬鹿なのか?」
凛「世一が、碧紅が、好んであの仕事をしていると思っているのか?」
凛「世一が、どれだけ我慢しているか、どれほど、怖い目に遭っているか、御前らに分かるか?」
父「いや、死んでも分からないね。愛情をこれっぽっちも注がなかった、子供の気持ちを考えろだなんて、そんな難しい話はないよ」(笑
母「そうよッ!逆に私の気持ちを考えて欲しいわ、産みたくもない子供を、わざわざ腹を痛めて、産んだ私の気持ちも考えて欲しいわ」(笑
凛「分かった、分かった、御前らがどれほどの、馬鹿なのかが分かった。」
潔「御父様、御母様、只今戻りました。」
(((パッ
潔「え、」
目の前は、血の海
居るのは、凛と両親。
凛は片手に、刀を
父と母は、倒れ血を流している。
多分もう、死んでいるであろう。
潔「え、り、凛、な、何してんの?」
凛「、、、」
潔「り、凛なんか言えよッ!!!!」
潔「凛がこんな事するはずないよなッ!!!!」
潔「そうだよなッ!!!!ねぇ、何とか言えよッ!」
凛「俺がやった」
潔「ッ!!!!」
(((((バッ
タッタッタッタッ
俺は兎に角走った。
信じたくなかった。
信じられなかったんだ
潔「はぁ、はぁ、はぁ、」
息が上がる。
苦しい。
冬の寒さで、
肺が凍てつく。
足を止める。
川がある。
凛とも、両親とも来た川だ。
春は桜が咲き、桃色の絨毯となる。
でも、冬は、
桃色の絨毯とは裏腹に、
氷の絨毯となる。
俺は、思い出の歌を口遊、
川のほとりを歩く。
潔「ーーー、ーーーー♪」
潔「ーーーーー♪」
俺は足が縺れ、川に落ちる。
でも、寒くも、冷たくもない。
何も感じれない。
感じたくても、感じれない。
川の水が、着物に沁みて、重い。
もう、上がれない。
嫌、あがりたくない。
何故だか、此処は、いて気持ちい。
俺は歌を口ずさむ。
潔「ーーーーー♪」
潔「ーーー♪」
俺は手を挙げて、着物をまじまじと見る。
イヌホウズキ、勿忘草
凍てつく水が、着物に沁み、
体が、沈んでゆく。
大好きなものをふたつ同時に失うのは
俺には耐えられなかったみたいです。
大好きでした。
はいー!終わり!
またね、
バイ