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リト君
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#サカモトデイズ
水羽
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___これは僕が6歳の時の話。
「シンくん!」
僕はシンと仲が良かった。
孤児院に嫌気がさして抜け出してきて、
行くあてのなかった僕を
「朝倉」と名乗るおじさんに拾われた。
「玲央遊ぼうぜ」
「玲央コケたのか?」
そんな普通の言葉が嬉しかった。
シンくんは僕を弟のようにしてくれた。
優しいな
なんて思ってた。
「おっさん何してんの?」
おじさんは不思議なことをするひと。
いつも不思議な色の液体を作るお仕事。
「一番乗りってかっこいいだろ?」
おじさんはそう笑って見せた。
その時はまだよくわからなかった。
今日もシンくんと遊んで
おじさんの仕事姿を眺めて
孤児院の時とは比べ物にならないぐらい平和で…
平和すぎて退屈だった。
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コメント
1件
ああ、これは……玲央くんの6歳の頃の話か。 孤児院から抜け出して、朝倉のおじさんに拾われた幼い日々。 『普通の言葉が嬉しかった』ってフレーズがすごく刺さったんだよ。 シンくんが弟みたいに接してくれてる優しさが、玲央くんにはどれだけ特別だったんだろうって思うと切なくなる。 でも、おじさんが作ってる不思議な色の液体とか、“一番乗り”の言葉の意味とか……この平穏な日々の裏に、まだ何かありそうな感じがして、続きがすごく気になるな。 2話目も静かに心に染みるお話でした。ありがとう🌙