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──────────ザーっと雨が降る中。
俺は1匹の黒猫と出会った。
その黒猫は、俺の目の前でゆっくりと腰を下ろすと月のような瞳で貴方のことを見上げた。
そして小さくか細い声で 「にゃぁ…」と鳴いた。
まるで、助けて。私のことを連れ帰って?と言うように。
…
結局俺はその猫を家に連れ帰った。
すぐに風呂を沸かした。風呂が湧く前にずぶ濡れのシャツやズボンを脱ぎ、タオルを用意して猫の身体を優しく拭いた。
お風呂が湧きました、と音声が聞こえた。
俺はすぐにその猫を風呂場に連れていき、急遽帰り道に買った猫用のシャンプーで身体を洗った。
凄く嫌そうにこっちを見ていたが、案外大人しく洗わせてくれた。
俺も簡単にシャワーを浴びては、風呂場を出て猫の身体をドライヤーで乾かした。
猫の身体を乾かし終わると早々に俺のベットへと移動し、真ん中を陣取っては毛繕いを始めた。
いや、こいつ…図太いな…まあ猫ってそんなもんか。
俺も夜飯を済ませるとベットに移動した。
猫はちらっとこちらを見た。なんで、こっちに来るんだ?とでも思われているのだろうか…
その日は疲れ切っていたのか、ベットに潜るとすぐに眠りについてしまった。
…
「おい、起きろ。 」
何か上にずっしりとした重さを感じては目を開けた。
そして、そこに居たのは
黒髪ロングの美人だった
…いや、なんで!?!!