イツキ「…フー🚬」
悪魔は楽しそうに何かを見ている
イツキ「精々楽しませろ…w」
そして不敵な笑みを浮かべた
イツキ「クックッ…w」
そしえてまたどこかへ消えていく
闇の底へと…
レイコ「……」
ps「~~~~ニコ」
レイコ「偽善者感が半端ないって感じるの私だけですか?」
pk「安心して、俺もだからハハッ…」
レイコ「にしてもあの馬鹿どこほっつき歩いてんだか…」
pk「そろそろだよね?」
pk「もしかして他の男に捕まってッッッッッ!!!!」
レイコ「総統様きもい」
pk「ひどぉ?!」
レイコ「でも…そろそろ”あれ”しときますか…」
pk「”あれ”?」
レイコ「フフッw楽しみにしといてくださいw」
pk「??????」
pn「ありがとうございました!!続きましては最後!」
pn「”ハウス国!”」
もぶ「パチパチ…」
レイコ「(そらさっきあの拍手の量じゃ負けるわな…」
イツキ「……スタスタ」
pn「今回が初めての方ですよね?前回はフェニックス先生でしたが…」
イツキ「ぁ~、あのヤブ医者ね」
pn「へッ??」
イツキ「そいつなら辞退届出してやめたよ…w」
イツキ「ほんッッッッッと…根性無しだよなぁ゙…クックッw」
もぶ「何なの…?あの身なりのなっていない男は…」
イツキ「私思うんですよ~…カツカツ」
イツキ「オペの技術はないけど心がきれ−な医者と…」
イツキ「オペを完璧に成功させる心の汚れた医者…」
イツキ「どっちがいいです?ニコ」
もぶ「なッッ…!!」
イツキ「生きてりゃ何でも許される…」
イツキ「論文なんてどーでもいい…ジトッ…」
もぶ「ゾワッ!」
イツキ「まあでも、折角ですから面白いもの見せて差し上げましょうニコ」
イツキ「レイコ」
レイコ「カツカツ…」
レイコ「どうぞ」
イツキ「では、これは5ヶ月前に辞任されたフェニックス先生の最後のオペです」
イツキ「ごゆっくりと…」
フェニックス『くそッ…!出血が止まらないッッ!!!!』
フェニックス『ガーゼもっと持って来いッッッ!!』
もぶ『はいッ!!!』
フェニックス『くそッッ!!』
もぶ『先生ッ!!』
フェニックス『なんだッ?!』
もぶ『新しくなった医療責任者の方がこっちにいらしゃるそうですッ!!』
フェニックス『そんなやつの手などいらんッッッ!!止血に専念しろッ!!』
フェニックス『クソッ…ただの一般兵だッ…いっそのことッ…!』
ザワッ!
イツキ「ピッ」
イツキ「分かりました?ニコ」
イツキ「大抵の医者はこーやって手術をするんですよ」
イツキ「位が高ければ犯罪に手を染めて救い」
イツキ「このように身分が低ければ切り捨てる」
イツキ「それが人間、これが俺等の”醜い部分”だ」
もぶ「何を言うか貴様ッッ!!!我々を愚弄したいのかッッ?!」
もぶ「首をはねてしまえッッ!!」
pk「ぁ゙?」
イツキ「私は別に”大抵の医者”の話しかしていませんよ?w」
イツキ「そこまでお怒りになるということは…」
イツキ「あ~!そっかそっかぁ…」
イツキ「やってるんだ…そーゆーこと…ジトッ…」
もぶ「ゾワッ!」
もぶ「この無礼者ッッ!!私の愛し人に何を言うかッッ!!!」
もぶ「この悪魔ッッ!!」
もぶ「そうだッ!お前は悪魔だぁ゙!」
もぶ「悪魔ッ!!」
__「クックッ…w」
もぶ「悪魔ッ!!」
レイコ「あっははw」
もぶ「悪魔ッ!!」
pk「ギロッ!」
イツキ「何をおっしゃるかと思えば…」
その男は薄っすらと笑みを浮かべ
会場全体が震え上がるような恐怖に満ちた
だがまたある一部の者は楽しそうに笑っている
そして男は一言…
__「うわぁ゙~…♡」
__「こりゃ沼ッちゃうねぇッ…w♡」
__「ふ~ん…hus国面白いのは入ってんじゃん…」
__「ふむ…名前も記載されていない…謎の悪魔…か…」
__「面白いなぁ…w」
レイコ「(さぁ…食らいつけよ国のトップ共…」
レイコ「(アイツが欲しくなるだろう?」
レイコ「色鮮やかなところに咲く黒い薔薇は…」
イツキ「クックッw…カツカツ…」
もぶ「おい待てッッ!!」
もぶ「こんな発表認めんぞッッ!!!」
もぶ「戻れッ!」
レイコ「……」
pk「パチパチパチ!✨️」
イツキ「~~♪」
悪魔は機嫌がいいように鼻歌を歌う
少し足にステップの刻みを入れて
ps「……」
イツキ「…神様もそんな顔するんだなぁ……w」
そこにはゴミを見るような目をした男が立っていた
神と書かれた面の下からその美しいライトブルーの瞳が見下す
ps「完全にアンタあれ仕組んだでしょ…」
イツキ「仕組んだ…ねぇ…」
イツキ「悪魔いつだっていたずら好きだぜぇ゙?w」
ps「……悪魔どころじゃないでしょ…」
イツキ「あっははは!w」
イツキ「クックッ…w」
ps「……このクソ野郎が…ボソ」
悪魔は微笑む
いたずらが成功したのが嬉しいようだ
だがまた…
__「…hus国の医療責任者…謎の悪魔…」
__「面白い…仲間にしたいッ!!!」
別に歯車が知らぬ間に動き始める……
pk「イツキぃ゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙!ガバッ!」
イツキ「重いッ…!降りろッ!💢」
レイコ「そろそろうちのとこの総統様の変態行動目立ちそうだね」
イツキ「もう目立ってるわッ…!💢」
pk「あのクソ貴族殺すッ?!」
イツキ「んなことすんなッッ!馬鹿ッ!💢バシッ!」
pk「あいたぁ゙~…!」
レイコ「まあまあw一旦帰りましょうよ」
レイコ「お腹すきましたし」
イツキ「あんだけ食ってたくせに…ボソ」
レイコ「何か言った?ニコ」
イツキ「空耳じゃね−の?」
pk「待ってよ!タッタッタ」
次回➳人 外 の 国
NEXT➳♡800
コメント
11件
見るのが遅くなってしまった今日この頃 まーじでかっこよすぎん???イツキさん悪魔じゃねぇよ神だよ( ˆ̑‵̮ˆ̑ ) レイコさんあなたの笑う姿はとても美しくて涙が止まりませんぜ
はぁ〜好き!!!
ちょーーーーーー面白い!昨日これの1個前の話見てて今日これが出てて叫んだ