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❤️💛
「涼ちゃん、抱っこ。」
「涼ちゃん、手!」
「涼ちゃんチューするの!」
最近元貴がやたらと我儘だった。
何故だかは分からない。
突然こうなった。
仕事も終わり各自帰宅する。
「涼ちゃん今日泊まるっ!」そう言って元貴はグイッと俺を引っ張った。
いつもの事なのではいはいと言う。
「お前我儘すぎだろ最近。」
そう若井にも言われていた。
「俺と涼ちゃんの関係なの。いいの!」と怒っている。
元貴に一体何があったのか。
「涼ちゃん!きて!チューしてない今日!」
帰って手洗いうがい等を済ませた直後すぐに言われた。
「元貴、ちょっと待って。」
俺は先に着替えたかった。
「やだ。」そう言って俺に背伸びをしてキスをする。
「ん、まぁって、もと、」
口を開いた瞬間に舌を入れられる。
俺も気持ちよくなってしまう。
「んぅっ……ん、ん、ふぅ、ん。」
「ん、ふっ……。」
元貴はいやらしく糸を引かせて離した。
「はっ……もぉ、なぁにどうしたの元貴……。」
息を整えながら元貴に聞く。
元貴は寂しそうな目をしていた。
「涼ちゃん、取られちゃう……。」
そう言って俺をぎゅっとした。
俺は分からず
「どういうこと?元貴。座ろ1回。」
そう言って元貴とソファへ座った。
「ね、元貴。最近どうしたの。」
俺は元貴を見て聞いた。
元貴は寂しそうな顔をして
「みんな、涼ちゃんが好きって。」
そう言った。
「えっ……?」
俺はポカンとしてしまう。
「共演者も、関係者も、みんなっ涼ちゃんが可愛い涼ちゃんが好きって言うから!俺のなの!涼ちゃんはっ!」
やだぁー!と俺に抱きついた。
「えっ……と。だからずっとくっついてたの……?」
俺は状況を整理して言う。
「そうだよ!俺のって証明しなきゃ!隙なんて作らない!俺の涼ちゃんだもん!」
俺の鎖骨あたりに頭をグリグリとしている。
「ん、ふふっあはっ。」
俺は思わず笑ってしまう。
「なんで笑うの!俺真剣なんだけど!」
元貴は俺を離して顔を見た。
「ごめ、いや、お母さん取られる子供みたいっ……!あははっ!」
俺は笑いが止まらない。
元貴はむぅと言う顔になっていく。
「俺だけっこんな好きなのっ……俺だけ……涼ちゃんの事。大好きなのに……。」
そう言って泣きそうになっていた。
「あぁ……元貴、ごめんね?可愛くてつい……。俺も大好きだよ?でもね。共演者の方とかに好きって言われても俺は元貴しか興味ないからね?」
そう言って元貴を撫でる。
「信じられない……。」
元貴は少し涙を流しながらむっとしている。
「んー……どうしたら信じてくれる?」
俺は小さい子を宥めるように聞く。
「ちゅーして。涼ちゃん。その後抱っこ。今日は絶対寝かせないから。1回だけじゃ寝かせない。」
元貴は俺を見てそう言った。
「なんか後半凄いこと言ってない……?」
俺は今から寝られないのか。
そんなことを思っていたら
「ね、ちゅー、涼ちゃん。」と元貴に催促された。
「分かった分かった。ん。」
ちゅっと元貴へキスをする。
「足りないけど、とりあえず抱っこ。」
元貴はんっと腕を広げる。
俺ははぁいと返事して元貴を抱き締めた。
「俺がどんだけ好きが分かってない、涼ちゃん。」
そう元貴に後ろから言われる。
もうかなり伝わっているが。
「んん……?十分だと思うけどなぁ……。」
俺は元貴へそう返した。
「あと!俺への気持ち!全然薄い!」
元貴は抱き締めながら文句を言っている。
「ええ……。」
俺はポンポンと元貴の頭を撫でる。
「今から分からせてやる。甘々に、涼ちゃんをトロットロにさせてやる。」
元貴は行くよっと立ち上がる。
「え、明日、ダンスだよ!?」
俺は引っ張られるままだった。
「関係ない、俺には。なるべく善処するから。」
そう言って俺を押し倒す。
「ちょ、元貴っ!んぅ!」
されるがままに元貴の好きにされてしまう。
「ちゅっ……。涼ちゃん、好き。俺の愛いっぱい分からせてあげる。」
そう言って俺を脱がし始めた。
これは今日、いつ眠れるんだろうか。
そう思うが俺は抵抗もせず、ただ元貴を求めるのだった。
コメント
2件

いや…好きすぎる