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あけおめーインフルで死にかけの冬和でーす。正月にインフルとか最悪やな。体調管理はしっかりとしようね。詳しい私のインフル正月は佐々木放送局で話すんで気になる人は覗きに来て下さい。今回はかじくすに大喧嘩してもらう!私はほのぼのとしたのも好きだけど、たまにある喧嘩も大好きなんだ。それでは物語へ行ってらしゃーい
朝、学校で…
クラスメイト1「おはy…」
梶「今回に関して俺悪くないだろ」
楠『梶君がそれを伝えてくれればよかったんじゃん』
梶「伝える必要がなかったから伝えなかったんだろ」
楠『あるでしょ、喧嘩の話は基本的に言ってもらわないと困るんだけど!』
梶「なんでお前が困るんだよ、今回の喧嘩はお前なんも関係ないだろ」
楠『色々あるよ、傷の手当てとか上への報告とか』
梶「傷の手当て位俺にもできる」
楠『上への報告は?』
梶「それは榎本がやった」
楠『なんで榎本には言ってオレには言ってくれないの』
梶「二人にも言う必要ないだろ」
楠『別に言うのはいいでしょ、梶君のそう言うとこ嫌い』
梶「嫌うなら嫌っておけ」
楠「……」
梶「……」
楠『梶君なんて嫌い、オレは謝る気ないから』
梶「今回に関しては俺悪くわねぇから」
楠「…」(走って教室から出て行く
走って行く楠見の目には少しだけ涙が浮かんでいる様にみえた。
梶「はぁ…」
ザワザワ…
クラスの人「大丈夫か?梶」
梶「大丈夫だろ、明日には戻ってるだろうし」
クラスメイト「楠見があそこまでキレるのは珍しいな…」
クラスメイト「梶が反論するのも珍しいだろ…」
梶「はぁ気分悪い」
楠見とは反対方向に歩いて消えて行く
クラスメイト1「おい、何があったんだ」
クラスメイト2「他チームとの喧嘩がこの前あったんだけど、その時に梶と榎本で行ったんだ。」
クラスメイト1「それで何が問題なんだ?」
クラスメイト2「それが…だいぶ重症で帰ってきたんだ」
クラスメイト3「榎本は楠見を呼ぼうとしてたけど、梶が止めてたらしい」
クラスメイト2「それでなんで言ってくれなかったのかって、梶は迷惑かけたくなかったらしい」
クラスメイト1「明日には戻ってるといいな」
クラスメイト3「それを信じるしかないか」
楠見は屋上で頭を冷やしていた。
楠(なんであんなに言われないといけないの)
楠(教室戻りたくないな…)
楠(戻らないでいいか…しばらくここにいよう)
楠(もういっそのことここから飛び降りて…)
楠(流石にやめておこ)
楠(どんな顔して梶君に会えばいいんだろ)
楠(でも元は梶君が… こんなの言い訳か…)
楠(オレ言い過ぎたかな…今日会ったら謝ろ…)
楠(教室には戻りずらいし、しばらくしてから戻ろ)
一方梶はグラウンドにいた
梶「やってしまった気がする…」
梶「はぁ…流石に言い過ぎたか…」
梶(別に言って損することでもなかったし、言ってもよかったけど)
梶(余計な心配掛けたくないんだよなぁ)
梶(迷惑なるかもしれないし、)
梶(あそこまでブチギレてたら逆に謝りずらいんだよな…)
梶(教室に戻らなくていいか…)
梶(しばらくここにいよう)
一方教室では、
クラスメイト1「そろそろ2限始まるぞ」
クラスメイト4「戻って来づらいんだろ」
ガラガラ
柊「梶いるか〜?」
ザワザワ
クラスメイト「楠見と喧嘩してどこか行きました」
柊「あの二人が?珍しいな」
柊「まああの二人ならいつか戻ってるか」
クラスメイト「それだといいんですけどね…」
数日後
梶「学校に行きずらすぎる…楠見にどんな顔して会えばいいんだ」
梶「数日休んで戻る問題じゃないって分かってるけど…」
梶「顔合わせずらいしな…」
梶「明日から行こ…」
梶「…昨日も言ってた気がするな…」
梶「はぁどうしよう…」
梶「時間が解決してくれねぇかな」
一方楠見は…
楠(今日学校行って謝ろ)
楠(梶くん以外にあんま会いたくないな…気まずいし)
楠(でも今のままの方が梶くんとも気まずいし行こ)
楠「行ってきます」
学校にて…
クラスメイト1「おいおいここ数日楠見み梶も来てないぞ」
クラスメイト2「気まずいんだろ。知らんけど」
クラスメイト3「梶ならまだしも楠見まで!相当な喧嘩だったんだろうな…」
クラスメイト2「まあ来てもあんま触れない方がいいだろ」
クラスメイト1「そうだな…」
ザワザワ…
ガラッ
無言で誰かが入ってくる
クラスメイト5「おぉ楠見久しぶりじゃん」
その言葉にみんなが一斉にドアの方を向く
楠『久しぶりおはよう、なんかみんな一斉にこっちを向いたね』
クラスメイト1「久しぶりじゃん楠見〜心配してたんだぞ」
クラスメイト4「お見舞い大丈夫とか言うからグレたのかと思ったんだぞ!」
楠『それはごめん、でもちょっと体調崩してただけだから心配してくれてありがと』
クラスメイト4「それならよかった」
楠『それより梶君は?』
クラスメイト5「それが…ここ数日学校に来てないんだメッセージも見てないみたいだし」
楠『梶君が!?』
クラスメイト3「そうなんだよ梶が体調崩すこと滅多にないからみんな心配してるんだ」
楠『確かにそれは心配だね』
クラスメイト3「だからお願いなんだけどさ梶のお見舞いに行ってくれないか?嫌なら大丈夫だけど…」
楠『そうするよ放課後行ってみるね』
楠(オレで大丈夫かな…)
楠(もしかしてオレのせいで…)
放課後…
楠(ついた…けど)
楠(大丈夫…かな…なんかクラスのみんなに渡してこいって色々もらったけど)
楠(ここで止まってても意味ないし、いこう)
インターホンの音が聞こえてくる
元気のない足音が少し聞こえてくる
ドアが開く
梶「え、く…すみ…?」
驚いた顔をした梶君がいた
何かを言う前にドアをバタっと閉められた
楠(やっぱり無理か、とりあえず買った物だけ置いて帰ろ)
数分前の梶
梶「もうみんな放課後か…」
梶「明日こそ…行けるか?」
梶「でも明日行かないと今週中に行けないしな」
梶「でも逆に来週になったらまだ行きやすいか…?」
梶「いくら考えても明日に明日にってなっていく」
梶「まあいいか明日の朝考えよ」
インターホンが家に響く
梶「え?誰だまあいいか行こ」
何も考えずドアを開ける
梶「え、く…すみ…?」
途端にドアを閉める
梶(え、なんで?びっくりしすぎてドア閉めてしまったけど)
梶(早く開けないとでもドアを開ける手が重い)
梶(外でなんかゴソゴソやってる…?)
梶(とりあえず開けよう)
ガチャ
帰ろうとする楠見
梶(やばい楠見を拒否したみたいになってる早く引き戻さないと)
梶「楠見!ちょっと待ってくれ…」
楠見がこっちにすぐに振り向いた
楠「かじ…くん?」
楠見の目から涙が出てくる
梶「楠見なんで…泣いて」
楠「ごめん…ごめんなさい」
楠見が梶に走って行く
ぎゅっ
楠見が梶に抱きつく
梶「オレの方こそごめん」
楠「言い過ぎた、ごめん」
梶「オレも無理しすぎたかもしれないごめんでも迷惑かけたくなかったんで」
楠「迷惑かけてよなんなら迷惑じゃないし頼ってよ」
梶「わかった、ありがとう」
楠「ごめん…」
梶「もう謝るなよ」
楠「わかった」
おかえりなさーい。
めためたに疲れました。頑張りましたよ
どうせ伸びないけど
ほとんどの人に忘れられてるでしょう。
次短編集出すのハート100でも来てからにしようかな。一生更新できなくなる気がするけど。まあまたしばらく投稿はないでしょうもしハート100来たらがんばります
それではまたいつになるかわからないがバイバーい
(連載はちゃんとやります