コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
私は玖乃林桜楽《くのばやしさくら》。宇宙外惑星探査実験員の従業員番号18番。私は宇宙を外れた惑星を薬剤の実験体にして、その惑星の生物や物質がどのようにそれに対応していくかをまとめる人。私は人見知りで、あんま話すことはないから、レポートで意思を伝えてる。そんな脆弱な私が惑星を崩壊させかけた話。
私がいつも通り宇宙をふわふわ飛んで実験体を探していると、緑が多い惑星を見つけた。そこに着陸したら、機体が水に着いた。大きな水溜まりのような場所だった。でも水深は4cmくらいだった。私はちょうど水が切れてたのを思い出して、その水を集めて、濾過して、一口飲んでみた。少し甘い。でも飲み込んだはずなのに、口に水という感覚はなかった。私は不思議で、もう一口飲んでみた。やっぱり口の中に入れたはずなのに、水がある感覚はしなかった。すると急に視界が揺らいだ。冷や汗が止まらなくなって、頭痛もし始めた。私は身体が弱いから、体力も一瞬でなくなって、そのままそこに倒れてしまった。