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渡辺×宮舘
すたーと
❤️「ねぇ、翔太..」
宮舘はソファに座っている渡辺の隣に、少し迷ってから躊躇いなく身体を寄せた。
正直には寄せすぎだった。
💙「…..近いって」
❤️「だって家じゃん」
💙「理由になってない」
そう言いながら、渡辺は肩を引くこともせず、
宮舘の髪に指を触れるのを許している。
❤️「翔太はさ、俺が甘えるの嫌?」
💙「…嫌なら許してない」
❤️「ふふ」
宮舘は満足そうに笑って、渡辺の腕に自分の腕を絡めた。
❤️「今日もお疲れ様」
💙「それ、俺が言いたかった」
❤️「じゃあ二人てま言えばいい」
💙「なんだそれ」
こんなやり取りが二人の日常だった。
💙「….なぁ、舘さん」
❤️「さんと様は禁止」
💙「はいはい、涼太」
渡辺はふっと息を吐いて、天井を見上げた。
💙「俺さ、外じゃ彼女組?とかで呼ばれてるらしいよね」
❤️「知ってる」
💙「知ってるのかよ」
❤️「だって、俺が世話焼くし」
💙「勝手にだろ…」
❤️「それを彼女組って言うんじゃない?」
宮舘はくすっと笑いながら、今度は渡辺の肩に顎を乗せた。
❤️「でもさ」
💙「ん?」
❤️「家では俺の方が甘えてるでしょ」
💙「否定しない…笑」
その日も、宮舘は当たり前のように渡辺の隣にきた。
けれど、いつもなら自然に触れてくる手が少し迷って泊まる。
💙「…..どうした?」
❤️「ん〜…」
宮舘は一瞬、言葉を選ぶように視線を落とした。
❤️「普段俺がずっと甘えてるから、その逆してみたくなって」
💙「え?」
渡辺が顔を向けると、宮舘は少し照れたように笑った。
❤️「翔太が..俺に甘えるの」
💙「….ほんとに何言ってんだよ」
❤️「嫌?」
💙「嫌とは….言ってない」
その返事を聞き、宮舘の目はきらりと光った。
❤️「じゃあこっち来て」
宮舘は自分の隣をぽんぽんと叩いた。
💙「…..普通逆だろ」
❤️「今日はその逆の逆だから」
渋々、でも逃げずに渡辺は宮舘の隣に座った。
❤️「ほら」
💙「ほらじゃない」
❤️「肩、貸すから」
少しの沈黙の後、渡辺は小さくため息をついて、ゆっくり宮舘にもたれた。
💙「……慣れない」頬赤
❤️「可愛い」
💙「….うるさい」耳頬赤
宮舘はそんな渡辺の背中にそっと手を回した。
❤️「いつもありがとう」
💙「….急に素直だな」
❤️「翔太が甘えてくれるから」
💙「….」
私は何も言わなかったけれど、少し力を抜いたのを、宮舘には分かった。
💙「….なぁ、涼太」
❤️「ん?どうしたの?」
💙「たまには、こういうのも…..悪くないよな」
その一言に、宮舘は目を丸くしてから、優しく笑った。
❤️「でしょ?」
💙「調子乗るなよ」
❤️「でも、甘えてるいいんだよ」
💙「期間限定だからな」
❤️「はいはい」
二人は顔を見合わせて、小さく笑った。
外ではどう呼ばれてもいい。
彼女組だって、なんだっだって、
家の中で、二人が一緒に居られるなら。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝目黒×向井
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