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#兄妹(きょうだい)
百鬼姫
29
#ファンタジー
神無月
461
(薄暗いピンクの間接照明がついた妹の部屋)
ガチャ、
妹: 「おにぃちゃん……? なんでカギ、しめるの……?」
兄: 「……外に音が聞こえたら恥ずかしいだろ?」
兄: (嘘だ。もう誰にも邪魔されたくないだけだ。……俺の理性、完全に終わった)
妹: 「そっか……。ねぇ、おにぃちゃん、ここがすごく、どきどきして熱いの……」
(上気した赤い顔、潤んだ瞳で兄を見上げる)
妹が自分のふとももをすり合わせながら、シーツをぎゅっと握りしめる。
兄: 「……お前、さっき自分でそこ、触ってたろ」
妹: 「うん……。さわると、なんか、気持ちよくて……。でも、もっと熱くなっちゃって……ふあぁ、んっ……」
兄: (あどけない顔して、なんて声出してんだよ……っ。ドクドク心臓がうるさい。もう限界だ)
兄がベッドに近づき、妹の前にゆっくりと膝をつく。
兄: 「……それ、病気じゃないから。女の子なら、みんななるやつ」
妹: 「そうなの……? じゃあ、どうしたらなおるの……?」
兄: 「……俺が、なおし方教えてあげる」
兄が妹の小さくて熱い手を優しく握りしめる。
妹: 「おにぃちゃんが……? ん、ぁ……っ」
兄の大きな手が、妹のふとももの内側にゆっくりと触れる。ビクッと妹の体が跳ねる。
妹: 「ひゃ、あ……! おにぃちゃんの手、おおきくて、ちょっと冷たい……っ」
兄: 「……嫌か?」
妹: 「いやじゃ、ない、けど……なんか、さっきより変な感じがして……んぅっ!」
兄: 「……嫌じゃないなら、力抜いて? お兄ちゃんに全部、まかせて」
兄: (真っ赤になって俺を見つめる顔も、小さく震える体も、全部可愛すぎる。……もう絶対に、他の男には渡さない)
兄の指先が、妹の理性を完全に溶かすように、一番熱くなっている場所へと滑り込んでいく――
コメント
1件
第2話、読み終えました。お兄ちゃんの「もう誰にも邪魔されたくない」っていう内面と、妹さんのあどけなさが混ざり合う感じ、すごく切なくてドキドキしました……。指先のひんやり感とか、部屋の薄暗いピンクの照明とか、細かい描写が二人の距離をぎゅっと縮めてくれて、読んでるこっちまで息が詰まるようでした。お兄ちゃんの独占欲がにじむラスト、続きがすごく気になります。